十和田観光電鉄三沢営業所(とわだかんこうでんてつみさわえいぎょうしょ)は、青森県上北郡六戸町にある十和田観光電鉄の営業所である。
- 青森県上北郡六戸町小松ヶ丘一丁目77-419
- 「三沢営業所」の名称だったが、一時期「三沢案内所」に格下げされたが、2022年12月現在は「三沢営業所」に戻されている。そのために、バス停名は「三沢案内所」になっている。
- 三沢駅バス案内所:青い森鉄道三沢駅に併設されている「三沢駅前交流プラザみーくる」内に設置されている。
路線バス
(2022年12月26日現在)
三沢 - 百石線 (三沢百石線)
- 三沢案内所小松ヶ丘 - 三沢駅 - 三沢中央 - 浜三沢 - 大津三丁目 - 鹿中 - 洋光台中央 - イオンモール下田前(下田温泉「ゆーらくえん」側) - - 百石中央
- 沿革
- 19xx年 - 八戸 - 三沢線として運行開始。
- 200x年 - 急行便を廃止し、全便とも普通便に統一。
- 2003年4月20日 - 八戸側の発着地を十鉄八戸営業所に変更し、八戸営業所 - ラピア - 十一日町(八戸三日町)間を延伸。
- 2004年12月1日 - 同路線が直通便を3往復に減便、同路線の大部分が百石を境に分断化及び乗り継ぎ割引制度を開始(先述)。
- 2006年4月1日 - 浜三沢 - 鹿中間の経路を、大津三丁目経由に変更。同路線での三沢向平・四川目の各バス停での取り扱いを廃止。直通便を増便し、区間便を2往復に減便。同路線の区間便である「八戸 - イオン下田SC線」を運行開始(但し、日曜・休日のみの運行)。
- 2007年10月1日 - 十鉄のバス事業の見直しによる再編の一環として、八戸 - 三沢間の直通系統・「八戸 - 百石線」(八戸(営) - 洋光台北口間)・「八戸 - イオン下田SC線」(八戸(営) - イオン下田SC間)・三沢 - 百石線の根岸経由(三沢 - 根岸 - 百石中央間)の全便を廃止、三沢 - 洋光台 - イオン下田 - 百石中央間のみに短縮(これに伴って、三沢案内所のみの所管となる)。
- 2008年3月1日 - 旧:十和田観光電鉄を「とうてつ」に事業譲渡し、新:十和田観光電鉄に商号変更させた上で新会社による運営に伴い、当路線の運行を新会社に継承。
- 2009年4月1日 - イオン下田ショッピングセンター前を「イオンモール下田前」に停留所名称を改称。
- 2011年5月16日 - 減便の上、土休日を全て運休。朝の片道一本を二中前発に短縮。
- その他
- かつて、百石 - 八戸線に浜市川経由が存在したが、1990年末に廃止された(但し、運賃が赤畑経由より割高だった)。
- 2007年10月のダイヤ改正で百石以東(八戸方面)への直通便が全て廃止された為、八戸から三沢方面へ通しで利用するには、十和田 - 八戸線を利用して百石案内所にて乗り換えとなる(その際は以前の直通便の運賃が適用される。乗り継ぎ方法についての詳細は十和田 - 八戸線を参照のこと)。
三沢 - イオンモール下田線
- 三沢案内所 - 小松ヶ丘中央 - 三沢駅 - 新町 - 中央四丁目 - 三沢市役所 - 岡三沢小学校前 - 大津四川目 - イオンモール下田
- 三沢案内所から、イオンモール下田に向かう場合、途中停留所での降車不可。また、イオンモール下田から三沢市内へ戻る場合、途中停留所からの乗車は出来ない(クローズドドア方式)[1]。
- 土曜・日曜・祝日のみ運転。但し、お盆期間の8月13日~16日は毎日運転。
- 運賃は大人300円(小児と身障者は150円。同伴者1人につき、2人まで無料)。
- 定期券・各種回数券は使用出来ない(南部バス・八戸市交通部の各種回数券も同様)。
廃止・休止路線
三沢 - 八戸線(根岸経由・洋光台経由)
八戸営業所と共管。
- 三沢案内所(小松ヶ丘) - 三沢駅 - 三沢中央 - 浜三沢 - 大津三丁目 - 鹿中 - (洋光台中央 - イオン下田ショッピングセンター) - 百石案内所 - 多賀台団地 - 八戸三日町・十一日町 - ラピア - 八戸営業所
三沢市内線
- (六戸方面直通) - 三沢駅 - 三沢中央 <→松園町>
- 三沢案内所 - 三沢駅 - 三沢中央 <→三沢高校通>
北浜(天ヶ森)線
- 三沢案内所小松ヶ丘 - 三沢駅 - 三沢中央 - 四川目 - 塩釜 - 天ヶ森入口 - 天ヶ森
三沢 - 深谷 - 大津四川目線
- 大津行:三沢案内所小松ヶ丘→三沢駅→三沢中央→日の出町一丁目→深谷→アイスアリーナ前→大津四川目→大津北→前平入口→前平二丁目
- 三沢駅・小松ヶ丘行:(前平入口→)前平二丁目→大津東→大津四川目→アイスアリーナ前→深谷→日の出町一丁目→市立病院前→三沢駅→三沢案内所小松ヶ丘
三沢市内100円バス
この路線の運賃は、小学生以上100円である(身体障害者割引はない。また、回数券・定期券での使用はできない)。
- ※:全停留所を掲載
- 古間木小学校前 - ファミリーショップ - 春日台三丁目 - 小松ヶ丘通り - 春ヶ丘 - 春日台 - 三沢駅 - 高橋製材所 - 三沢公園 - 滝の沢公園 - 中央四丁目 - 仲町商店街通り - 市立病院 - 武道館前 - アメリカ広場 - 市役所前 - 桜町 - 高校通 - サンマル通り - ミス・ビードルドーム - 工場団地通 - 松園公園前 - Bバリ通り - 県信用前 - 総合社会福祉センター入口 - 岡三沢小学校前 - 岡三沢二丁目 - 岡三沢温泉前 - 堀口中学校前 - ウィング三沢前 - スーパードラッグアサヒ前 - 雇用促進住宅前 - 泉町二丁目 - 月光通り
- 2010年4月1日 - 武道館前 - 市役所前間に「アメリカ広場」バス停を新設[4]。
- 2010年11月7日 - 翌11月8日の三沢市コミュニティバス実証運行開始(区間の一部を見直した上で同コミュニティバスの「ビードル線」として運行)と引き替えに、この日の運行をもって廃止。
三沢 - イオンモール下田シャトルバス
- 古間木小学校前 - 三沢駅 - 三沢公園 - 中央四丁目 - サンマル通り - 岡三沢温泉前 - アイスアリーナ前 - イオンモール下田
三沢 - 大曲 - 六戸 - 上吉田線 (通目木線)
- 三沢中央 - 三沢駅 - 柳沢駅前 - 六戸中央 - 上吉田
- 2010年4月1日より、柳沢駅への乗り入れを開始している[6]。
- 2014年12月で、運行を終了。2015年1月より、六戸町民バスが「三沢駅乗り入れ」として、運行を開始[7]。
三沢 - 四川目 - 平沼線 (北浜線)
- 三沢案内所小松ヶ丘 - 三沢駅 - 中央四丁目 - 三沢中央 - 四川目 - 南六川目 - 越下 - 八幡
- 三沢案内所小松ヶ丘 - 三沢駅 - 中央四丁目 - 三沢中央 - 四川目 - 平沼入口 - 追舘
- 三沢市コミュニティバス実証運行開始に伴い、2010年11月8日以降は上記の系統において平日・土曜の朝夕時間帯と日曜・休日のみの運行(平日・土曜の日中について、三沢駅方面から北浜方面へは三沢市コミュニティバス:「うさぎさんバス」駅シャトル線に乗車し、「市役所・公会堂前(2)」で北浜木崎野線(四川目方面)へ乗り継ぎとなる(2011年4月1日現在))。また、三沢駅から四川目方面への経路は一方通行(中央三丁目)まわりを廃止し、三沢駅・小松ヶ丘行と同様の中央四丁目・市役所まわりの運行となる[3]。
- 2023年3月現在では、三沢市コミュニティバス「みーばす」の路線として運行をしている。
- 庁舎
- 2019年3月11日 - 2020年4月3日の期間中は三沢駅案内所[8]の代替として乗車券の販売も行っていた。
- 車庫
- 洗車設備
2012年の十和田観光電鉄線廃線以降も十和田観光電鉄三沢駅の構内で営業をしていたが、駅周辺の再開発を行うことになったため一時閉鎖された。