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加藤 貴大(かとう たかひろ、1987年12月13日 - )は、神奈川県横浜市出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。NPBでは育成選手であった。実兄は元プロ野球選手の加藤幹典。
八王子高時代は、3年夏に西東京大会でベスト8の成績を残すも無名の存在だった。
明治学院大学に進学すると、元プロ野球選手(外野手)であった森山正義監督の指導もあり、大車輪の活躍を見せる。2007年の2年時には、秋の二部リーグで11勝をマークし、同大学野球部の24季ぶりの一部昇格に大きく貢献した。同年は、二部優秀選手とベストナインに選出された。2008年は、春の一部リーグで1勝に留まり再び二部に降格するも、秋の二部リーグでは5勝をマークし、前年に続き優秀選手に選ばれた。4年時は主将、1部通算9試合、1勝7敗、防御率4.99[1]。
2010年、ベースボール・チャレンジ・リーグの富山サンダーバーズに入団。25試合に登板し、8勝、3完投と結果を残し、同年10月28日、プロ野球ドラフト会議にて東北楽天ゴールデンイーグルスから育成1位指名を受けた[2]。
3年間で、二軍でも結果を残せず、支配下選手登録をされないまま、2013年10月4日に球団から戦力外通告を受けた[3]。10月31日、自由契約公示された[4]。
2014年は社会人野球のJFE東日本でプレーしたが[5]、結果を残せずに1年で戦力外となった。
クラブチームのエスプライド鉄腕硬式野球部[6]でのプレーを経て、了徳寺学園医療専門学校卒業後に東大和市に「かとう鍼灸院 整体院」を開業[7]。
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