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日本の政治家 ウィキペディアから
加藤 寛治(かとう かんじ、1946年4月24日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の元衆議院議員(3期)。
農林水産副大臣、自民党長崎県連会長、農林水産大臣政務官(第3次安倍第1次改造内閣)、長崎県議会議員(8期)、同議長などを歴任した。
長崎県島原市出身。父親の加藤清則は株式会社三青の創業者で、長崎県議会議員を務めた。長崎県立島原高等学校、日本大学理工学部をそれぞれ卒業する。
1982年に長崎県議会議員に初当選して以降8期務め、県議会議長、県連幹事長などを歴任した[2]。
2012年の第46回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で長崎2区から立候補する。久間章生の元秘書で雲仙市長の奥村慎太郎が無所属で立候補して保守分裂選挙[3]となるも、奥村や民主党の川越孝洋らを破り加藤は初当選する。2014年の第47回衆議院議員総選挙で民主党の大久保潔重を破り再選される。2015年に農林水産大臣政務官を任命される[4]。2017年の第48回衆議院議員総選挙で、希望の党の山口初實らを破り3選される。
2021年8月30日に健康の問題を理由として次期衆院選に出馬せずに引退を表明[5]する。同時に子息で私設秘書の加藤竜祥が後援組織と地盤を譲受し、10月の第49回衆議院議員総選挙で初当選する。
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