『別冊マーガレット』(べっさつマーガレット)は、集英社から発行されている漫画雑誌。別マ(べつま)の通称で知られる。月刊。発売日は原則として刊行月の前月13日。
概要 別冊マーガレット, 愛称・略称 ...
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- 1963年 - 4月に発刊された少女向けの総合週刊誌『週刊マーガレット(現・マーガレット)』の別冊の季刊誌として12月に創刊[2][3]。創刊号は「1964年お正月おたのしみ号」で、価格は100円だった[4]。
- 1965年 - 月刊化。
- 現在では『マーガレット』とは別個に、独自に作家を育成しており、単行本レーベルが同一であることを除くと『マーガレット』との直接の関係は薄い。創刊から読切作品を中心に構成されていたが、現在では殆どが連載作品である。当初の中心読者は中・高・大生で[1]、2020年時点では半分以上の読者が24歳以上となっている[5]。
※ 2024年10月11日(2024年11月号)現在。
- 月のお気に召すまま(木内ラムネ):2018年12月号 -
- 君がトクベツ(幸田もも子):2019年4月号[6] - 2022年10月号[注釈 1]、2024年7月号[8] -
- 太陽よりも眩しい星(河原和音):2021年7月号[9] -
- うちの弟どもがすみません(オザキアキラ):2020年2月号[10] -
- お姉ちゃんの翠くん(目黒あむ):2022年4月号[11] -
- 小宮山がキライだ(桃白茉乃):2022年10月号[12] -
- かしこい男は恋しかしない(凹沢みなみ):2023年1月号[13] -
- Re:blue(加瀬まつり):2023年1月号[13] -
- 推しにガチ恋しちゃったら(春江ひかる):2023年2月号別冊ふろく『別マ BABY』Vol.26 - 2024年3月号別冊ふろく『別マ BABY』Vol.39、2024年4月号 -
- アオハル荘へようこそ(水野美波):2023年3月号[14] -
- 君を忘れる恋がしたい(結木悠):2023年10月号[15] -
- オモイオモイアイ(紗織):2023年12月号別冊ふろく『別マ BABY』Vol.36 -
- 突風とビート(椎名軽穂):2024年4月号[16] -
- ネバーランドの白川さん(ことのは紬):2024年6月号[17] -
- ユメかウツツか(咲坂伊緒):2024年7月号[18] -
- きまぐれアラモード(原作:ひねくれ渡、漫画:アルコ):2024年8月号[19] -
- 春待ちのめぶき(藤好明):2024年8月号[20] - 2024年11月号[21]
- 春と100人のダーリン(五月さつき):2024年8月号別冊ふろく『別マ BABY』Vol.44[22] -
- 王様たちはあの子に夢中(星見SK):2024年9月号[23] -
- 夜明けまではここにいて(大空あいか):2024年9月号別冊ふろく『別マ BABY』Vol.45[24] -
- ハンドメイドロマンチック(北里鮎):2024年10月号[25] -
- 鳴いてあそばせ(中村柊):2024年10月号別冊ふろく『別マ BABY』Vol.46[26] -
- 休載中
- リコちゃんとささみ(有永イネ):2022年5月号別冊ふろく『別マ BABY』Vol.17[27] - 休載中[注釈 2]、2022年8月号
- 2010年9月1日、『デラックスマーガレット』をリニューアルし『別冊マーガレット』の増刊として創刊[125]。別冊マーガレットで連載中の作品の番外編をメインに同誌で執筆している作家の読み切り作品を掲載しているが、少数の連載作品も掲載している。不定期刊。既刊33冊。
- 2010年10月号(創刊号)
- 2011年1月号、4月号、5月号、9月号、11月号
- 2012年1月号、4月号、8月号
- 2013年1月号、4月号、7月号、9月号、12月秋号
- 2014年4月春号、8月夏号、11月秋号
- 2015年5月春号、10月号 秋フェス01、11月号 秋フェス02、12月号 秋フェス03
- 2016年5月号 春フェスVOL.1、6月号 春フェスVOL.2、7月号 春フェスVOL.3
- 2017年1月号 冬フェスVOL.1、2月号 冬フェスVOL.2、3月号 冬フェスVOL.3、9月号別冊ふろく vol.1、10月号別冊ふろく vol.2、11月号別冊ふろく vol.3、12月号別冊ふろく vol.4
- 2018年3月号別冊ふろく、6月号別冊ふろく
- 2012年5月1日、『別冊マーガレット』の増刊として創刊[126]。不定期刊。全5冊。
- 創刊号(2012年6月号)
- 1 1/2号(『別冊マーガレット』2012年9月号別冊ふろく)
- 2号(2012年11月号)
- 2 1/2号(『別冊マーガレット』2013年2月号別冊ふろく)
- 3号(2013年6月号)
アニメ化
- コミックスの出版社を移籍後にテレビアニメ化・劇場アニメ化された作品だと『orange』がある。
- コミックスの出版社を移籍後にOVA化された作品だと『紅い牙 ブルー・ソネット』がある。
- 1978年6月、公称130万部[155]
- 1979年7月、公称130万部[156]
- 1980年7月、公称180万部[157]
- 1981年9月、公称180万部[158]
- 1982年12月、公称1,800,000部[159]
- 1984年4月、公称1,800,000部[160]
- 1985年3月、公称1,800,000部[161]
- 1986年3月、公称1,800,000部[162]
- 1987年3月、公称1,700,000部[163]
- 1988年3月、公称1,700,000部[164]
- 1989年2月、公称1,600,000部[165]
- 1990年2月、公称1,600,000部[166]
- 1991年2月、公称1,300,000部[167]
- 1991年4月 - 1992年3月、公称1,300,000部[168]
- 1992年4月 - 1993年3月、公称1,300,000部[169]
- 1993年1月 - 12月、推定85万部[170]
- 1993年4月 - 1994年3月、公称1,100,000部[171]
- 1994年1月 - 12月、推定85万部[172]
- 1995年1月 - 12月、推定73万部[173]
- 1996年1月 - 12月、推定70万部[174]
- 1997年1月 - 12月、推定73万部[175]
- 1998年1月 - 12月、推定69万部[176]
- 1999年1月 - 12月、推定68万部[177]
- 2000年1月 - 12月、推定62万部[178]
- 2003年9月1日 - 2004年8月31日、378,333部[179]
- 2004年9月 - 2005年8月、355,833部[179]
- 2005年9月1日 - 2006年8月31日、325,000部[179]
- 2006年9月1日 - 2007年8月31日、320,000部[179]
- 2007年10月1日 - 2008年9月30日、310,000部[179]
- 2008年10月1日 - 2009年9月30日、275,834部[179]
- 2009年10月1日 - 2010年9月30日、261,667部[179]
- 2010年10月1日 - 2011年9月30日、243,334部[179]
- 2011年10月1日 - 2012年9月30日、225,000部[179]
- 2012年10月1日 - 2013年9月30日、225,000部[179]
- 2013年10月1日 - 2014年9月30日、220,000部[179]
- 2014年10月1日 - 2015年9月30日、211,250部[179]
- 2015年10月1日 - 2016年9月30日、194,583部[179]
- 2016年10月1日 - 2017年9月30日、167,083部[179]
- 2017年10月1日 - 2018年9月30日、138,750部[179]
- 2018年10月1日 - 2019年9月30日、105,000部[179]
- 2019年10月1日 - 2020年9月30日、72,333部[179]
- 2020年10月1日 - 2021年9月30日、62,833部[179]
- 2021年10月1日 - 2022年9月30日、52,250部[179]
- 2022年10月1日 - 2023年9月30日、43,917部[179]
注釈
2022年9月号別冊ふろく『別マ BABY』Vol.21から休載[28]。
別冊マーガレット公式サイト上のみの連載。13日、25日更新。
『ザ マーガレット』2020年春号(2020年3月24日発売)に、第1話が先行掲載された。
公式サイト上連載とは別内容。後、2020年6月号分のみ公式サイトに掲載された。
2022年4月号別冊ふろく『別マ BABY』Vol.16から2022年8月号別冊ふろく『別マ BABY』Vol.20まで休載。
2012年に劇場用に再編集した映画『イタズラなKiss Playful Kiss 劇場編集版』が公開[128]。
台湾でテレビドラマ化。台湾ドラマ版「悪魔で候〜惡魔在身邊〜」として、中国電視公司で放送された。
2016年11月25日に「ハイスクール編」[142]、2017年1月に第2部となる「MOVIE2 キャンパス編」[143]、同年11月25日に最終章の「MOVIE3 プロポーズ編」が公開[144]。