溝口稔

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溝口 稔(みぞぐち みのる)は、日本の映画監督、脚本家、テレビドラマ・アニメ企画、音楽プロデューサー。北海道札幌市[1]出身。

略歴

東京都立東大和高等学校卒業。法政大学卒業。レコード会社(Victor EntertainmentBMG Victor(現ソニーミュージック)〜EMI MUSIC(現ユニバーサルミュージックジャパン))の音楽制作ディレクター、映像制作会社を経て株式会社エムズプランニングを設立[2]多田かおる原作「イタズラなKiss」(集英社別冊マーガレット連載)の映像化舞台化および海外映像化の全作品において、企画または監督・脚本などで参画している。[3]

作品

要約
視点

映画

  • イタズラなKiss THE MOVIE第29回東京国際映画祭特別招待作品[4]/第19回上海国際映画祭特別招待作品[5]
    • Part1〜ハイスクール編〜(2016年)監督・脚本[6]
    • Part2〜キャンパス編〜(2017年)監督・脚本[7]
    • Part3〜プロポーズ編〜(2017年)監督・脚本[8]
      • 番外編1.2.3(2016年)監督・脚本[9]
    • 番外編4.5(2017年)監督・脚本
  • 中国映画「一吻定情」(2019年)脚本監修[10]
  • お雛様のヘアカット(英題:A Haircut for the Hina Doll/短編映画2022年)監督・脚本[11]出演:田中理来 村山優香 日向野祥 大河内奈々子 - 映画祭受賞: オフィシャルセレクション数77& 受賞数119冠。2023年11月3日現在、35か国70以上の映画祭でノミネート(オフィシャルセレクション)選出。(フランス)ブルターニュ国際映画祭:グランプリ受賞(2022年度)、(ギリシャ)国際クレタ映画祭:最優秀観客賞(2022年)、(トルコ)ベスト・イスタンブール映画祭:最優秀監督賞(2022年5月度)、(インド)インド・グローバル国際映画祭:最優秀監督特別賞 審査員特別賞:最優秀ストーリー賞(2022年度)、(イタリア)ベスビオ国際映画祭:最優秀監督賞(2022年5月度)など、2023年度「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」ゆうばりチョイス溝口稔監督特集として上映
  • 逢魔が時の人々(英題:People in the Twilight Zone/短編映画2023年)監督・脚本[12]出演:杉江大志 大島葉子 団長安田、2023年度「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」ゆうばりチョイス溝口稔監督特集として上映(インド)インド・グローバル国際映画祭:最優秀監督賞 最優秀撮影賞、最優秀ストーリー賞(2023年度)、(アメリカ)アメリカ映画芸術賞:外国語短編映画最優秀監督賞、短編映画最優秀脚本賞(2023年度)

ドラマ

アニメ

ラジオドラマ

  • TBSラジオ文学の扉(2019年脚本大賞優秀賞受賞/筆名溝口美乃瑠)[17]

オーディオドラマ(ボイスドラマ)

  • 水樹奈々主演「イタズラなKiss~卒業編」(2013) 脚本/企画[18]
  • 水樹奈々主演「イタズラなKiss~プロポーズ編」(2013) 脚本/企画
  • 池田彩主演「シンフォニー王国物語」 (2020)脚本・演出・音響監督[19][20]

ミュージックビデオ

  • 森下玲可「すべて好きだったことも」(英題:Everything that I loved/2021年)監督・編集

(イタリア)ベスビオ国際映画祭:最優秀ミュージックビデオ賞(2022年5月度)[21]、(シンガポール)シンガポールワールド映画祭:特別賞(2022年6月度)[22]、(スウェーデン)ストックホルムシティ映画祭:最優秀ミュージックビデオ賞(2022年10月度)[23]


その他

  • 「FILM MAKER LIFE」(アメリカ映画誌第45号、2023年12月発行)表紙掲載

出典

外部リンク

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