兵庫県立はりま姫路総合医療センター
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兵庫県立はりま姫路総合医療センター(ひょうごけんりつはりまひめじそうごういりょうセンター)は、兵庫県姫路市にある医療機関。兵庫県立姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院を統合再編した県立病院である。愛称ははり姫(はりひめ)[4]。
兵庫県立 はりま姫路総合医療センター | |
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情報 | |
正式名称 | 兵庫県立はりま姫路総合医療センター |
英語名称 | Hyogo Prefectural Harima-Himeji General Medical Center |
前身 |
兵庫県立姫路循環器病センター 製鉄記念広畑病院 |
標榜診療科 |
総合内科 循環器内科 脳神経内科 糖尿病・内分泌内科 消化器内科 腎臓内科 呼吸器内科 腫瘍・血液内科 膠原病リウマチ内科 感染症内科 緩和ケア内科 外科・消化器外科 心臓血管外科 脳神経外科 乳腺外科 呼吸器外科 整形外科 形成外科 歯科口腔外科 皮膚科 泌尿器科 眼科 精神科 耳鼻咽喉科 頭頸部外科 放射線診断・IVR科 放射線治療科 リハビリテーション科 病理診断科 救急科 麻酔科・ペインクリニック科 産婦人科 小児科 小児外科 |
許可病床数 |
736床 一般病床:720床 精神病床:16床 |
職員数 |
1,820人(うち正規職員数:1,428人) (2024年5月1日現在)[1] |
機能評価 | 3rdG:Ver3.0[2] |
開設者 | 兵庫県 |
管理者 | 木下芳一(院長) |
開設年月日 | 2022年5月1日 |
所在地 |
〒670-8560 |
位置 | 北緯34度49分35.3秒 東経134度42分06.9秒 |
二次医療圏 | 兵庫県 播磨姫路医療圏[3] |
外部リンク |
hgmc |
PJ 医療機関 |
概要
1981年に日本で初めての循環器専門の自治体病院として開設され、心臓血管病と脳血管障害を二本柱とした診療を行っていた兵庫県立姫路循環器病センターと、1940年開院の日本製鉄系列の総合病院であった製鉄記念広畑病院が統合し、姫路駅周辺地区整備事業(キャスティ21)のイベントゾーン東側において開設された総合病院である。
統合前の両病院の抱えていた課題として、兵庫県立姫路循環器病センターは、循環器専門病院として循環器内科、心臓血管外科、神経内科等を強みとしていたが、合併症への対応が充分でないため、救急患者の受け入れが困難な状況が生じていた。一方、製鉄記念広畑病院は、ほぼ全ての診療科を標榜する総合型の病院であったが、循環器疾患に係る医療は充分でない状況であった[5]。
前段の課題を踏まえ、高度専門・急性期医療を中心とした政策医療のうち、両病院がこれまで担ってきた診療機能を継承・発展させるとともに、中・西播磨医療圏域が抱える課題を踏まえ、当該圏域における中核的な医療機関を目指し、必要な診療機能の強化が図ることを目的として当病院が開設された[6]。
また、当病院は通常の診療のみならず、医療人材育成及び臨床研究にも取り組んでいる。特に当病院の教育研修棟には、兵庫県立大学及び獨協学園の研究機関が入居し、これらの機関とともに臨床研究や新しい医療機器の開発を推進していくこととしている。
兵庫県立加古川医療センターを基地病院とする兵庫県南部ドクターヘリの準基地病院として共同運用、運航している。
沿革
基本理念
わたしたちは「和」と「愛」をもって、人を幸せにするために、安心で信頼される最良の医療を提供します。
診療科目
- 内科系
- 総合内科
- 循環器内科
- 脳神経内科
- 糖尿病・内分泌内科
- 消化器内科
- 腎臓内科
- 呼吸器内科
- 腫瘍・血液内科
- 膠原病リウマチ内科
- 感染症内科
- 緩和ケア内科
- 外科系
- 外科・消化器外科
- 心臓血管外科
- 脳神経外科
- 乳腺外科
- 呼吸器外科
- 整形外科
- 形成外科
- 内科系外科系以外の診療科目
- 歯科口腔外科
- 皮膚科
- 泌尿器科
- 眼科
- 精神科
- 耳鼻咽喉科頭頸部外科
- 放射線診断・IVR科
- 放射線治療科
- リハビリテーション科
- 病理診断科
- 救急科
- 麻酔科・ペインクリニック科
- 産婦人科
- 小児科
- 小児外科
交通アクセス
脚注
外部リンク
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