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仮面ライダーシリーズの特別番組 ウィキペディアから
『全員集合!7人の仮面ライダー!!』(ぜんいんしゅうごう しちにんのかめんライダー)は、1976年(昭和51年)1月3日 10時30分から11時25分(JST)[注釈 1]に毎日放送制作・TBS系列[注釈 2]で放映された特撮テレビドラマ作品で、『仮面ライダーストロンガー』の後日譚にあたる特別番組である[2]。
日本全国の子供たちの間で「変身ブーム」を巻き起こし、約5年に渡って放送された「仮面ライダーシリーズ」が『仮面ライダーストロンガー』で終了したことを記念して、毎日放送が『ストロンガー』最終回(第39話)の翌週にお正月特別番組として放送した[2]。番組中の敵役として、「暗黒大将軍」というオリジナルキャラクターが登場した。
ストーリーは、後楽園ゆうえんちを舞台に、立花藤兵衛の回想によって仮面ライダーの栄光の戦いの数々が総集編という形で紹介され、そこに帰国した本郷猛たちが合流し、アトラクションショーに乱入した本物の怪人軍団と戦うという趣向となっている。回想シーンで過去のフィルムが使われているが、歴代ライダーの客演や歴代首領との直接対決シーン(アマゾンは除く)などは含まれていなかった。各場面の効果音や音声の一部も、大部分が新録音のものに差し替えられている。準備稿でのタイトルは『七人ライダー 栄光の戦歴!!』であり、実際の放送内容も7人ライダーの活躍を振り返る部分が番組の大半を占めている[3]。
撮影スケジュールの都合上、『ストロンガー』最終回(第39話)の撮影の前日に撮影が行なわれた[4][5]。オープニング映像のファーストカットのバイクの走行シーンは『ストロンガー』最終回のラストシーンと同時に撮影され、原作者の石森章太郎が山田稔と共同で監督を務めた[2][6]。
デルザー軍団壊滅後、7人の仮面ライダーの活躍を助けて見守ってきた立花藤兵衛は、町の子供たちを相手に歴代ライダーの武勇伝に花を咲かせていた。
藤兵衛は子供たちにせがまれて、後楽園ゆうえんちの「仮面ライダーショー」の見物に行く。そこに7人ライダーが現れ、過去の戦いを振り返る[注釈 3]。
ステージ上にいるのは本物の怪人で、暗黒大将軍と名乗る怪人物に操られていた。7人ライダーは[注釈 4]暗黒大将軍と怪人軍団を倒した。
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