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かつて日本の天塩郡天塩町字作返にあった日本国有鉄道羽幌線の仮乗降場 ウィキペディアから
作返仮乗降場(さくかえしかりじょうこうじょう)は、北海道(留萌支庁)天塩郡天塩町字作返にかつて設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)羽幌線の仮乗降場(廃駅)である。羽幌線の廃線に伴い、1987年(昭和62年)3月30日に廃駅となった。
所在地名より。地名はアイヌ語の「サㇰカイウㇱ(sak-ka-i-us)」(夏になると・表面に・それ[水]が・多くなる[=夏になると湖水が増水する])に由来する[1][2][3]。
廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。ホームは、線路の南東側(幌延方面に向かって右手側)に存在した[4]。また、転轍機を持たない棒線駅となっていた[4]。
廃止時まで仮乗降場であり、無人駅であったが、簡易委託により乗車券を発売していた時期があった。[5]ホームは、留萌方にスロープを有し[4]駅施設外に連絡していた。
天塩川橋梁の南に位置した[4]。
また、天塩川橋梁があった場所には天塩大橋が架かる。
2010年(平成22年)時点で、痕跡は何も残されていない[6]。
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