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日本の女子やり投げ選手 (1992-) ウィキペディアから
佐藤 友佳(さとう ゆか、1992年7月21日 - )は、日本の女子陸上競技選手。専門種目はやり投、砲丸投。所属はニコニコのり。
砲丸投、走幅跳なども活躍したが、最も顕著なやり投について記載する。
2009年にイタリアで行われた世界ユース陸上競技選手権大会に出場し、9位になるなど高校時代から既に活躍し、57m31という当時の高校記録でインターハイ優勝[1]。その後も2010年にベトナムで行われたアジアジュニア陸上競技選手権大会、2011年に神戸市で行われたアジア陸上競技選手権大会に出場し、どちらも銅メダルを獲得した。
しかし、日本陸上競技選手権大会では優勝になかなか縁がなく、東大阪大学卒業後は大阪で幼稚園や小学校職員を経験し、2018年春にニコニコのりへ所属先を変更[1]。世界ユース出場から10年経った2019年大会も自己最高となる62m88を記録したものの、2位に終わった。同大会優勝者の北口榛花とともに同年の世界選手権 (カタール) に初出場し、55m03で予選2組15位となった。
翌年の日本選手権では5投目までで59m03とその時点で1位だった北口の59m30に後れをとっていたが、最終6投目で59m32とわずかに上回って自身初の優勝を掴み取った[2]。
年 | 大会 | 種目 | 順位 | 記録 |
---|---|---|---|---|
2009年 | 第6回世界ユース選手権 | やり投 | 9位 | 48m14 |
2010年 | 第94回日本選手権 | 砲丸投 | 6位 | 14m19 |
第94回日本選手権 | やり投 | 4位 | 53m52 | |
第14回アジアジュニア選手権 | やり投 | 銅メダル |
48m46 | |
2011年 | 第95回日本選手権 | やり投 | 4位 | 54m03 |
第19回アジア選手権 | やり投 | 銅メダル | 54m16 | |
2012年 | 第96回日本選手権 | やり投 | 4位 | 57m35 |
2013年 | 日本インカレ | やり投 | 2位 | 54m68 |
2014年 | 第98回日本選手権 | やり投 | 7位 | 52m16 |
2016年 | 第100回日本選手権 | やり投 | 4位 | 56m19 |
2017年 | 第101回日本選手権 | 砲丸投 | 5位 | 13m99 |
第101回日本選手権 | やり投 | 4位 | 59m10 | |
全日本実業団選手権 | やり投 | 2位 | 56m88 | |
2018年 | 第102回日本選手権 | やり投 | 2位 | 59m18 |
全日本実業団選手権 | 砲丸投 | 4位 | 14m34 | |
全日本実業団選手権 | やり投 | 優勝 | 59m12 | |
2019年 | 第103回日本選手権 | やり投 | 2位 | 62m88PB |
全日本実業団選手権 | やり投 | 優勝 | 58m21 | |
第17回世界選手権 | やり投 | 予選2組15位 | 55m03 | |
2020年 | 第104回日本選手権 | やり投 | 優勝 | 59m32 |
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