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1963年9月13日の金曜日、東京都立川市に生まれる。大学卒業後に就職するもその後脱サラし、演劇などを経て漫画家を志す。藤原カムイのアシスタントを勤めた後、独立[1]。
ファンタジーに分類される漫画を多く手がけているものの、実体験による感覚と現実主義を重んじる作風。インド、ネパール、インドネシア、モンゴル、エジプト、イギリス、ギリシャ等への旅行経験を持ち、作品のエスニックな雰囲気に反映している。その一方で、現実を踏まえない観念的理想主義や実体験に裏打ちされない情報化社会への痛烈な批判が作品の前面に出てしまうこともままある。
スター・システムを多用し、個性を確立したキャラクターは「設定上は別人」としてだが作品をまたいで登場する。作中でメタな発言をする事も多い。
2009年1月の『月刊マガジンZ』(講談社)休刊に伴い、『荒野に獣慟哭す』が第一部完という形で中断になっていたが、2011年3月9日発売の『SF JAPAN』 2011 SPRING(休刊号)(徳間書店)にて、2011年夏からの第二部再開を期した予告編(タイトルページ隅に「ACT:1 再開」と表記)を発表[2]。2011年8月31日発売の原作小説新装版(トクマノベルズ 上下 全2巻)の下巻(徳間書店)付属帯で、新規開設の徳間書店文芸編集部公式サイトweb 本ともにて同年10月上旬より連載がスタートする旨 正式に告知された[3]。同年10月7日の同サイトの立ち上げとともに、同月中旬より掲載開始 と発表され、追って17日よりWEB連載初回分「ACT:2 再会」が公開されている[4]。
前述の『荒野に獣慟哭す』中断の期間に、2009年6月19日発売の『月刊COMICリュウ』8月号(徳間書店)より 同じ原作者×作画タッグでの作品『闇狩り師 キマイラ天龍変』が発表された。夢枕獏の小説「闇狩り師」と「キマイラ」両シリーズを合わせ、今回の連載用に描き下ろされた完全オリジナル作品で、若き日の九十九乱蔵が台湾の地でキマイラと出会う物語。2010年4月発売の同誌6月号にて連載を終了、完結。
その他に、2010年10月22日発売の『コミック怪』Vol.12(角川書店)にて「闇守人」シリーズ第三作「常世蟲」、2011年7月23日・10月24日発売の『コミック怪』Vol.15・16にて第四作「牛王」前・後編(先行して『コミック怪』Vol.14にて同作の予告編・4ページ)、2011年3月1日発売の『週刊新マンガ日本史』19号「斎藤道三」(朝日新聞出版)にて「下克上の男」(読切・フルカラー24ページ)を、それぞれ発表している。
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