井手洋子
日本の映画監督、映像作家 ウィキペディアから
経歴
佐賀県立鹿島高等学校卒業[3]。1979年、明治学院大学文学部英文学科卒業[4][5]。1985年にドキュメンタリー監督の羽田澄子と出会い、1986年、演出アシスタントとして映像制作の仕事に従事[6]。同監督の『安心して老いるために』(1985年度キネマ旬報文化映画部門ベスト・ワン)、『歌舞伎役者 片岡仁左衛門』 で助監督としてつく。その後、独り立ちして、「仕事、君はどう思う?」、「東京のモダニズム建築 学校篇」、布川事件を扱ったドキュメンタリー映画『ショージとタカオ』[7]などを監督。2012年4月に文芸春秋社より、単行本「ショージとタカオ」が刊行された。
作品
- スタートライン(1999年教育映画祭文部科学大臣賞)
- 仕事、君はどう思う?(2005年教育映像祭文部科学大臣賞、産業映像祭文部科学大臣賞)
- 東京のモダニズム建築 学校篇(2009年教育映像祭文部科学大臣賞)
- ショージとタカオ(平成23年度文化庁映画賞文化記録映画部門大賞、2010年第84回キネマ旬報ベストテン 文化映画部門 第1位、2011年釜山国際映画祭アジア部門 最優秀ドキュメンタリー賞、第66回毎日映画コンクール ドキュメンタリー映画賞、日本映画批評家大賞ドキュメンタリー作品賞、ドバイ国際映画祭 ベストヒューマンライツ賞)
- ゆうやけ子どもクラブ!(2019年製作)
- 木版摺更紗 鈴田滋人のわざ(2023年教育映画祭文部科学大臣賞、第97回キネマ旬報ベストテン文化映画部門第6位)
著書
- 『ショージとタカオ』文芸春秋、2012年4月
出典
外部リンク
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