久木田紳吾

日本のサッカー選手 ウィキペディアから

久木田 紳吾(くきた しんご、1988年9月24日 - )は、熊本県熊本市出身の元サッカー選手。ポジションディフェンダーおよびフォワード

概要 久木田 紳吾, 名前 ...
久木田 紳吾
名前
愛称 くっきー、くきくん
カタカナ クキタ シンゴ
ラテン文字 KUKITA Shingo
基本情報
国籍 日本
生年月日 (1988-09-24) 1988年9月24日(36歳)
出身地 熊本県熊本市
身長 180cm
体重 70kg
選手情報
ポジション DF / FW
利き足 右足
ユース
2004-2006 熊本高校
2007-2010 東京大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2010-2017 ファジアーノ岡山 145 (12)
2012 松本山雅FC (loan) 7 (0)
2018-2019 ザスパクサツ群馬 43 (1)
通算 195 (13)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj
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来歴

小学校3年から本格的にサッカーを始め、熊本県立熊本高等学校へ進学[1]。熊本高では県大会ベスト8が最高であった[2]

高校卒業後、東京大学教養学部理科2類に進学し、3年時からは工学部都市工学科都市計画コースを専攻。東大の入学式で挨拶に立った東大教授の福島智の「誰も挑戦したことのないことに、挑戦することに価値がある」という言葉に感銘を受け、「本気で『東大出身者で初のJリーグ入り』を目指す」と公言するようになった[1][3]

東大ではア式蹴球部に所属し、2010年に主将を務め、大学東京都選抜に選ばれた一方、卒業後のJリーグ入りを目指して自分のプレー映像が入ったDVDを作成し、これを各クラブに送付するなどのアピールも行った[1][4]。するとJ1・J2の4クラブから練習参加のオファーが届きこれに参加、その中でファジアーノ岡山から獲得のオファーを受けた[5]。ファジアーノ岡山にとって初めて、そして2015年10月現在で唯一の特別指定選手制度の活用による受け入れ選手となり、翌2011年正式に入団した。

2011年シーズンは、7月3日の愛媛FC戦(ニンジニアスタジアム)で後半途中出場でリーグ戦初ゴールを挙げるなど、主にスーパーサブ的存在として27試合に出場(4得点)。12月3日の徳島ヴォルティス戦では後半アディショナルタイムに決勝ゴールを挙げ、徳島のJ1昇格を結果として阻止することとなった(2011年J2最終節を参照)。2012年は松本山雅FCに期限付き移籍したが怪我の影響もあって出場は7試合にとどまった。

2013年シーズンは岡山へ復帰[6]。同年6月6日、フリーアナウンサーの上杉桜子と結婚[7]

2016年シーズンは右アキレス腱断裂の影響もあり、リーグ戦出場0試合に終わった。

2018年、ザスパクサツ群馬へ完全移籍[8]

2019年12月11日、同シーズンをもって現役引退することを発表した[9]。翌年4月、SAPジャパンに入社した。

所属クラブ

個人成績

さらに見る 国内大会個人成績, 年度 ...
国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2010岡山37J240--40
201135274-20294
2012松本70-0070
2013岡山19293-20313
2014373-10383
20153210-00210
201600-0000
2017272-10282
2018群馬13J3311-00311
2019120-00120
通算日本J2 15212-6015812
日本J3 431-00431
総通算 19513-6020113
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選抜歴

  • 2010年 東京都大学選抜

脚注

関連項目

外部リンク

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