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コイト電工
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コイト電工株式会社(コイトでんこう)は、静岡県駿東郡長泉町に本社を置く株式会社。小糸製作所の子会社で、鉄道車両機器、交通システム機器、照明・情報システム機器等の製造を行う。
本稿では前身となる小糸工業株式会社(こいとこうぎょう)、および子会社である丘山産業株式会社(おかやまさんぎょう)についても参照する。
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沿革
- 1947年(昭和22年)9月22日 - 日本内外商事設立。
- 1948年(昭和23年)7月 - 小糸商事株式会社に改称。
- 1957年(昭和32年)5月 - 小糸工業株式会社に改称。
- 1967年(昭和42年) - 小糸製作所より自動車用照明機器以外の鉄道車両機器・各種照明・電気機器の横浜事業部(横浜市戸塚区)を小糸工業に営業譲渡。
- 2006年(平成18年)12月 - 丘山産業株式会社を子会社化。
- 2011年(平成23年)8月1日 - 航空機座席事業を除く全事業をコイト電工株式会社として分社。小糸工業は事業持株会社となりKIホールディングス株式会社に改称。
- 2020年(令和2年)4月1日 - KIホールディングスが小糸製作所に吸収合併され消滅。コイト電工株式会社は株式会社小糸製作所の100%子会社となる。
事業所
鉄道車両シート
コイト電工および関連会社の丘山産業により、鉄道車両向けシートの製造を行っている。デュアルシートでは京王5000系、しなの鉄道SR1系、東急6000系・6020系、京急1000形で納入実績がある[1]。 東海道新幹線N700Sの普通車・グリーン車にもシートを納入。
鉄道車両用制御機器・表示機器
鉄道向けの方向幕印刷、国鉄電車用主幹制御機や行先表示機の製作は、森尾電機と並び非常に高いシェアを誇る。
鉄道車内用のLED照明[2] や、LCDを使用した車内情報表示機器「パッとビジョン」[3]なども製造している。なお、「パッとビジョン」=横長LCDタイプというわけではなく、4:3タイプ(15型)や16:9タイプ(17型)も存在する[注釈 1]。
道路・交通情報システム
コイト電工の製作した歩行者用信号機
交通機関向けの製品(交通信号機器・道路情報板、標識等)を多く生産している。
音の出る信号機を製造するメーカーとして、ニッポン放送が主催する、 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン に協賛している。[4]
住設機器
関連項目
脚注
外部リンク
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