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三菱製紙
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三菱製紙株式会社(みつびしせいし)は、三菱グループと王子グループの製紙会社。日本の製紙業界では6位。塗工紙(高級光沢紙)などの印刷用紙を中心に、情報用紙、ティッシュペーパー、製紙用パルプ、写真、フィルター、感光剤などを製造し、近年は、不織布・ガラス繊維ペーパー、リチウムイオン電池セパレーターなどに注力している。三菱金曜会[2]及び三菱広報委員会[3]の会員企業である[4][5]。
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2005年(平成17年)1月31日に中越パルプ工業との合併を発表したが、その後同年5月16日に合併は白紙撤回された。
2018年2月6日に王子ホールディングス株式会社との資本業務提携を発表。2019年3月29日に同社に対する第三者割当増資による新株式の発行等を行い、同社の持分法適用会社となる。
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事業所所在地
沿革
- 1898年(明治31年)4月1日 - 神戸市三宮においてウォルシュ兄弟が経営していた製紙会社・神戸製紙所を岩崎久彌が同年3月に買収し、合資会社神戸製紙所として設立[6]。
- 1901年(明治34年)
- 1904年(明治37年)6月1日 - 合資会社三菱製紙所に改称[9]。
- 1917年(大正6年)
- 1925年(大正14年)12月9日 - 本社を兵庫県高砂市から東京都千代田区丸の内(東京出張所)に移転[12]。
- 1928年(昭和3年)4月30日 - 本社を東京市麴町区八重洲町1丁目1番地(八重洲ビル)に移転[13]。
- 1938年(昭和13年)6月 - 京都写真工業株式会社設立[14]。
- 1944年(昭和19年)
- 1945年(昭和20年)1月1日 - 京都試製工場を京都工場に改称[16]。
- 1948年(昭和23年)12月27日 - 資本金を5,000万円に増資[17]。
- 1949年(昭和24年)
- 1966年(昭和41年)
- 1968年(昭和43年)3月31日 - 浪速工場(大阪市福島区)を閉鎖[19]。
- 1981年(昭和56年)7月18日 - 本社を東京都千代田区丸の内3丁目4番2号新日石ビルに移転[20]。
- 1989年(昭和64年)1月1日 - 筑波研究所を設置[21]。
- 2000年(平成12年)7月11日 - 北越製紙株式会社と業務、資本提携。
- 2003年(平成15年)3月 - 中川工場(東京都葛飾区)閉鎖。
- 2005年(平成17年)
- 4月1日 - 北上工場事業を会社分割し、北上ハイテクペーパー株式会社を設立。
- 7月1日 - 北越製紙株式会社との業務・資本提携を終了。
- 2007年(平成19年)
- 2012年(平成24年)7月17日 - 本社を東京都千代田区丸の内から東京都墨田区両国に移転。
- 2021年(令和3年)9月 - つくばR&Dセンター(茨城県つくば市)閉鎖[22]。
- 2023年(令和5年)4月 - 北上ハイテクペーパー株式会社と北菱興業株式会社を吸収合併し、北上工場を設置。
白河パルプ工業
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関係会社
三菱製紙グループは2022年(令和4年)3月31日現在の子会社、関連会社は以下の通りである。
- 新北菱林産
- MPMオペレーション
- KJ特殊紙
- 高砂紙業
- 三菱王子紙販売
- 東邦特殊パルプ
- 京菱ケミカル
- 三菱製紙エンジニアリング
- 浪速通運
- 菱紙
- エム・ピー・エム・シェアードサービス
- 菱工
- MPM数値解析センター
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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