三浦縦貫道路
神奈川県の有料道路 ウィキペディアから
三浦縦貫道路(みうらじゅうかんどうろ、Miura Jukan Road)は、神奈川県横須賀市衣笠町から、三浦市初声町下宮田まで至る、神奈川県道26号横須賀三崎線のバイパス道路。横須賀市衣笠町から同市林5丁目に至る1期区間4.7 kmは神奈川県道路公社が運営する有料の自動車専用道路であり[1]、2000年3月に供用している[2]。三浦サンサンラインの愛称がある[1]。

概要
路線データ
有料区間(衣笠-林)
横須賀市衣笠町 - 横須賀市林5丁目
無料区間(林-高円坊)
横須賀市林5丁目 - 三浦市初声町高円坊
- なお、上りは一般道併用であり、歩道が設置されていて、125 cc以下の二輪車(原付一種および原付二種)および自転車・歩行者も通行可能。
歴史
- 1994年6月17日:都市計画決定。
- 2000年3月4日:1期区間(延長約4.7 km)、衣笠IC連絡路開通。林IC部分供用開始[2]。
- 2004年度:2期区間北側区間(横須賀市林4丁目 - 三浦市初声町高円坊 約1.9 km)の事業着手[2]。
- 2009年3月:公募により愛称を「三浦サンサンライン」に決定[5]。
- 2020年8月10日:2期区間北側区間(横須賀市林4丁目 - 三浦市初声町高円坊 約1.9 km)供用開始[6][7]。
- 2022年3月30日:林ICの三浦市方面入口ランプが開通[8]。
- 2024年7月17日:ETC多目的利用サービス「ETCGO」の本格導入に向けた社会実験を開始[9]。
- 2025年1月12日:ETC多目的利用サービス「ETCGO」を本格導入[10]。
路線状況
神奈川県道26号横須賀三崎線のバイパスであり、横浜横須賀道路衣笠ICから三浦半島西岸の国道134号線を結ぶアクセス道路としての機能を持っている[1]。
道路施設
- 衣笠城址トンネル
- 衣笠太田和トンネル
- 太田和公園トンネル
インターチェンジなど
施設名欄の背景色が■である部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。未開通のインターチェンジ名などは仮称である。
以下、インターチェンジなどは略称で示している。
- インターチェンジ =「IC」、パーキングエリア =「PA」
IC 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 起点 から (km) |
備考 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|
三浦縦貫道衣笠入口交差点 | 都市計画道路久里浜田浦線 | 0.0 | 横須賀市 | |||
8 | 衣笠IC | E16 横浜横須賀道路 | 0.5 | |||
みうら縦貫PA | 2.6 | 上り線のみ設置。トイレのみ | ||||
本線料金所 | 2.9 | |||||
林IC (三浦縦貫道林入口交差点) | 国道134号 | 4.2 | ||||
終点 | 三浦縦貫高円坊入口交差点 | 三浦市道14号(三浦市初声町高円坊) | 6.1 | 三浦市 | ||
未定 | 神奈川県道214号武上宮田線(池代交差点付近) | - | 施設名は未定。計画中路線で事業化のめどはたっていない。 | |||
未定 | 国道134号(三崎口駅北側付近) | - | 施設名は未定。計画中路線で事業化のめどはたっていない。 | |||
都市計画道路西海岸線(計画中)[11] | ||||||
脚注
関連項目
外部リンク
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