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日本の小説家 ウィキペディアから
三木 澄子(みき すみこ、1908年1月2日[1] - 1988年4月16日)は、日本の児童文学作家。本名同じ。三木は旧姓。
長崎県長崎市生まれ[2]。愛知県立第一高等女学校(現・愛知県立明和高等学校)卒業[2]。1926年には、菊田一夫、安藤一郎らとともに詩の同人誌『花畑』を創刊。1929年『婦人サロン』(文藝春秋)の懸賞小説で「試験結婚実話 一週間」が当選し同誌に随筆を書く。1936年会社員・磯野栄蔵と結婚。1941年、小説「手巾の歌」で第13回芥川賞候補。
1947年『文藝春秋』に「石段」を発表。1949年『文學界』の庄野誠一編集長の勧めでジュニア小説「星座」を執筆。この後多くのジュニア小説を発表。1961年『ひなぎく咲く花』で小学館文学賞佳作[2]。1974年に北海道網走市に移住。その後も数編のジュニア小説を発表する。1982年児童文化功労者。1984年から『文芸網走』で「晩祷」の連載を開始するが1988年に網走市内の喫茶店で倒れ、心不全のため死去した[3]。
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