三井倉庫サプライチェーンソリューション株式会社(みついそうこサプライチェーンソリューション)は、東京都港区に本社を置く三井倉庫グループとソニーの物流、空輸、海運における合弁会社である。
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒105-0003 東京都港区西新橋3丁目20番1号 |
設立 | 1962年2月13日 |
業種 | 倉庫・運輸関連業 |
法人番号 | 1010701024774 |
事業内容 | 調達物流、製造物流、販売物流、物流ソリューション事業 |
代表者 | 関取高行(代表取締役社長) |
資本金 | 15億5000万円[1] |
発行済株式総数 | 310万株[2] |
売上高 |
単体:170億7600万円 (2021年3月期)[1] |
営業利益 |
単体:50億1200万円 (2022年3月期)[1] |
経常利益 |
単体:21億7900万円 (2022年3月期)[1] |
純利益 |
単体:20億3000万円 (2022年3月期)[1] |
純資産 |
単体:4億2500万円 (2022年3月期)[1] |
総資産 |
単体:143億8800万円 (2022年3月期)[1] |
従業員数 |
単体:264名 (2021年4月現在)[2] |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
三井倉庫ホールディングス 66% ソニー 34% (2021年3月現在)[2] |
主要子会社 |
ロジスティックスオペレーションサービス 100% MS Supply Chain Solutions (Malaysia) Sdn.Bhd. MS Supply Chain Solutions (Thailand) Ltd. |
外部リンク | https://www.mitsui-soko.com/company/group/mscs/ |
旧社名は「ソニーサプライチェーンソリューション株式会社」で、現在もソニーが約3割ほど出資している。
概要
前身はソニーの物流子会社であった「ソニーサプライチェーンソリューション」で、ソニーグループにおいてエレクトロニクス機器完成品を中心に物流業務を担ってきた[3]。
2014年12月22日、三井倉庫ホールディングスが同社の株式66%を180億円で取得することを発表した[4]。ソニーグループはエレクトロニクス事業向け物流サービスの効率化、品質維持向上、コスト競争力の強化を目指し、三井倉庫は新たなプラットフォーム型サービスの提供により企業価値の向上を目指す[4]。2015年4月1日、合弁会社化する取引が完了し、現社名へ変更した[5]。同社はエレクトロニクス事業のグローバルなオペレーションノウハウやグローバル人材を有し、調達物流と工場フォワーディングが強み[6]。
沿革
- 1962年(昭和37年)2月 - ソニー倉庫株式会社設立。
- 1988年(昭和63年)10月 - ソニーロジスティックス株式会社へ社名変更。
- 2000年(平成12年)4月 - ソニーエアカーゴ株式会社を吸収合併。
- 2003年(平成15年)4月 -
- 2006年(平成18年)9月 - ロジスティックスオペレーションサービス株式会社を設立。
- 2015年(平成27年)4月 -
- 三井倉庫ホールディングスとソニーの合弁会社となり、三井倉庫サプライチェーンソリューション株式会社となる[8]。
- MS Supply Chain Solutions (Thailand) Ltd.とMS Supply Chain Solutions (Malaysia) Sdn. Bhd.を子会社化[8]。
- 2017年(平成29年)2月 - 本社所在地を東京都港区西新橋に変更[9]。
- 2020年(令和2年)12月 - ロジスティックスオペレーションサービスを完全子会社化[10]。
グループ会社
国内
海外
脚注
外部リンク
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