七尾港まつり

石川県七尾市で開催される市民祭 ウィキペディアから

七尾港まつり(ななおみなとまつり)は、石川県七尾市で毎年7月に開催される市民参加型のイベント(市民祭)。青柏祭石崎奉燈祭七尾祇園祭とともに七尾四大祭の一つに挙げられることがある[2][注釈 1]

概要 七尾港まつり, イベントの種類 ...
七尾港まつり
イベントの種類 地域イベント
正式名称 七尾港まつり
開催時期 (7月19日・7月20日→)
海の日の前日・前々日
初回開催 1940年昭和15年)[1]
会場 七尾マリンパーク
御祓川大通り
主催 七尾港まつり実行委員会
共催 北國新聞社
七尾市文化協会
七尾市子ども会連合会
最寄駅 七尾駅
備考
2020年2021年新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため中止。
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概要

七尾港の発展、および海と港の恩恵に感謝することを祭り開催の趣旨としている[1][4]海の日の前日・前々日に七尾マリンパークを主会場に開催される[5]。市民参加の総踊りのほか、北國花火七尾大会が行われる[5][6]

以下の日程は2019年令和元年)までの日程となる。2022年(令和4年)は開催日を1日に短縮し、7月17日に開催された(後述)[4][7][8]

1日目
  • ちびっこカーニバル[5][9]
  • 子どもちょうちん行列[5][9]
2日目

沿革

1940年昭和15年)[1]、前年に七尾市が町から昇格し市制施行した7月20日(市制記念日)を記念してこの日を中心に開催したのが起源となっている[10]。翌年(1941年)には七尾市祭として決定した[10]。なお、海の日が施行された1996年平成8年)は市制記念日の7月20日と同一日となっている[11]

2004年(平成16年)10月、新市制による「七尾市」が発足したことに伴い、海の日の前日・前々日に開催日を変更した。

2020年(令和2年)・2021年(令和3年)、新型コロナウイルス感染症の感染拡大(コロナ禍)に伴い2年連続で中止(当概年の開催回数の第79回・第80回は欠番となっている)。2022年(令和4年)は開催日を1日に短縮[4][7]、前述の2日目のイベントに限り開催した。また、同年には七尾市が舞台となっているテレビアニメ君は放課後インソムニア』(2023年放送予定、石川県内での放送は未定)とのコラボレーションを実施[4][6][7][8]。会場でのうちわの配布[7][8]、等身大パネルの設置[4][7][8]、同作にちなんだ花火の打ち上げが実施された[6]

注釈

  1. 七尾市の資料では、青柏祭、お熊甲祭能登島向田の火祭、石崎奉燈祭を七尾四大祭りとして紹介する[3]

脚注

関連項目

外部リンク

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