ロイズタウン駅
北海道石狩郡当別町にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
北海道石狩郡当別町にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
ロイズタウン駅(ロイズタウンえき)は、北海道石狩郡当別町当別太(とうべつぶと)にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である[JR北 1]。駅番号はG11-1[注釈 1]。
一部の列車は当駅を通過する[1]。
当別町とチョコレートの製造・販売で知られ町内に工場を置く札幌市の製菓会社ロイズコンフェクト(以下「ロイズ社」)による請願駅であり、駅舎整備費およびプラットホーム建設費約9.3億円はロイズ社、駅前広場整備費約6億円は当別町が負担した[新聞 1][2]。年あたり駅舎維持費約500万円はJR北海道が負担する[新聞 2][新聞 3]。
開業当時、北海道内の在来線の新駅は2002年(平成14年)開業の函館本線流山温泉駅以来20年ぶり[新聞 1][注釈 2]、札沼線(学園都市線)の駅としては1988年(昭和63年)開業の八軒駅以来であった。
当駅の300 m北のビトエに位置するロイズ社ロイズタウン工場(旧:ふと美工場、駅開業後に改称)の集客機能強化などを目的とした増設工事[注釈 3]に関連しての来訪者の利便性向上、周辺での宅地や集客施設開発の民間資本呼び込みを目的に計画された[新聞 4][新聞 5]。
付近のロイズ社工場の従業員だけで1日約500人の駅利用を見込んでいる[新聞 3]。
整備主体のひとつであるロイズ社の社名から。「本プロジェクトの趣旨やランドマークとなる施設を考慮して[2]」JR北海道が決定した。
2025年(令和7年)4月には、ロイズ社ロイズタウン工場周辺の当別太・ビトエの一部を分離させて、地名としても「ロイズタウン」となる予定である[5]。
北海道医療大学方へ向かって左手に[6]、長さ135 m[新聞 2]、幅2.6 mの単式ホーム1面1線を有する地上駅[JR北 1][JR北 3][新聞 13]。
無人駅である。駅舎外観はロイズ社のコーポレートカラーである青を基調として、ロイズ社の工場をイメージした[7][新聞 5]。駅舎内は当別町の木である白樺を使用し[新聞 2]、待合設備のほか、自動券売機・自動改札機が設置されている[6]。
駅前広場にはロータリー、駐輪場、トイレが整備されるほか、周辺の町道には、歩道が整備される[新聞 8]。このうち、ロータリーと歩道は、国の社会資本整備総合交付金を活用して整備された[新聞 14]。
北側と西側は緑地になる見込みである[新聞 8]。
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