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リジェ・JS27は、ミッシェル・テツが設計したF1マシンで、1986年にリジェチームによって使用された。決勝最高成績は2位。
カテゴリー | F1 | ||||||||||
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コンストラクター | リジェ | ||||||||||
デザイナー |
ミッシェル・テツ ミッシェル・ポイジョン | ||||||||||
先代 | リジェ・JS25 | ||||||||||
後継 | リジェ・JS29 | ||||||||||
主要諸元[1] | |||||||||||
シャシー | カーボンファイバー ケブラー モノコック | ||||||||||
サスペンション(前) | ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド | ||||||||||
サスペンション(後) | ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド | ||||||||||
トレッド |
前:1,790 mm (70 in) 後:1,662 mm (65.4 in) | ||||||||||
ホイールベース | 2,835 mm (111.6 in) | ||||||||||
エンジン | ルノー・ゴルディーニ EF15, 1,492 cc (91.0 cu in), 90度 V6, ターボ, ミッドエンジン, 縦置き | ||||||||||
トランスミッション | リジェ / ヒューランド 5速 MT | ||||||||||
重量 | 545 kg (1,202 lb) | ||||||||||
燃料 | エルフ | ||||||||||
タイヤ | ピレリ | ||||||||||
主要成績 | |||||||||||
チーム | エキップ・リジェ | ||||||||||
ドライバー |
25. ルネ・アルヌー 26. ジャック・ラフィット 26. フィリップ・アリオー | ||||||||||
コンストラクターズタイトル | 0 | ||||||||||
ドライバーズタイトル | 0 | ||||||||||
初戦 | 1986年ブラジルグランプリ | ||||||||||
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前年型リジェ・JS25の後継車として開発し、エンジンも昨年同様ルノーを搭載し、タイヤも同じくピレリを装着。
開幕戦でジャック・ラフィットが3位、ルネ・アルヌーが4位とダブル入賞し、前半戦では活躍を見せるが、ラフィットが第9戦イギリスグランプリで負傷し、最多出場記録の更新を前に引退に追い込まれた。
中盤からマシン等の開発が進まず、入賞圏外に埋もれがちとなり、ラフィットの代役でF1復帰したフィリップ・アリオーが第15戦メキシコグランプリで記録した6位のみで終わった。それでも計12回も入賞し、コンストラクターズ5位と、ルノーユーザーではロータスに次く好成績を残した。
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