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ランチの女王
日本のテレビドラマ番組 ウィキペディアから
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『ランチの女王』(ランチのじょおう)は、2002年7月1日から9月16日まで毎週月曜日21:00 - 21:54に、フジテレビ系の「月9」枠で放送された日本のテレビドラマ。主演は竹内結子。
洋食店「キッチンマカロニ」を舞台に、その店に現れた麦田なつみと鍋島四兄弟との恋模様や、その周囲に関わる人物達との交流を描いた笑いあり、涙ありの心温まるホーム・ラブコメディ。
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あらすじ
![]() | この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
出演
キッチンマカロニ
- 麦田なつみ〈23〉
- 演 - 竹内結子(幼少期:谷村聡美[1])
- 本作の主人公。カフェで働いていたが、客であった健一郎から突然婚約者のふりをしてほしいと頼まれ、「キッチンマカロニ」を訪れる。明朗快活な性格。何よりもランチを毎日の生きがいとし、そのこだわりは専用のメモ帳をつけるほどの徹底ぶりである。幼い頃に生活苦のために父親に捨てられた過去を持つ。昔は不良グループの幹部クラスを務めていたが、修史に騙されて、知らずに覚醒剤を運んでいたことがトラウマとなっている。ドロップキックを得意技とし、過去にそのドロップキックで「巨体マサミツのあばらを折った」という武勇伝があるといった武闘派の一面も覗かせる。このことからも暴走族グループからは一目置かれており、女王的存在である。オムライスに関しては父親に連れて行ってもらった洋食店で食べたときと、修史に裏切られて傷心だったときに立ち寄った洋食店で食べたという思い出を持つ。「キッチンマカロニ」を気に入ったのか、勇二郎との勝負に負けた健一郎が店の金を持ち逃げした後、婚約者の健一郎を待つという理由の元で鍋島家に居座って、「キッチンマカロニ」で働くことになる。また、健一郎の行為が原因で勇二郎は「キッチンマカロニ」の閉店を決意したが、彼女の一言で踏み留まることとなった。基本怖いもの知らずだが、セミは大の苦手である。
- 鍋島純三郎〈23〉
- 演 - 妻夫木聡
- 鍋島家三男。純情で真っ直ぐな性格。「キッチンマカロニ」にやってきたなつみに想いを寄せる。男前の容姿で女性客からの人気がある。第4話で父・権造から「キッチンマカロニ」の伝統のデミグラスソースの味を守ることを一任される。
- 鍋島光四郎〈18〉
- 演 - 山下智久(当時ジャニーズJr.)
- 鍋島家四男。女好きでよく「キッチンマカロニ」に女友達を連れてくる。最初はやりたいことも見つからないので学校に行きながら遊んでいたが、権造の死をきっかけに店を手伝うようになる。最終話で戻ってきた健一郎に「コックさんになる」と宣言した。
- 牛島ミノル〈18〉
- 演 - 山田孝之
- 「キッチンマカロニ」の住み込みの見習い。真面目な性格で、日頃からフライパン捌きの練習を欠かさない。なつみと同じ高校の出身で、なつみの過去を知っている。トマトに恋心を抱き、最終話では見事付き合うことになる。
- 川端守〈46〉
- 演 - 田窪一世
- 「キッチンマカロニ」の通いのコック。
- 鍋島権造〈62〉
- 演 - 若林豪(第1話 - 第7話・最終話)
- 鍋島兄弟の父親。「キッチンマカロニ」の大黒柱。毎日伝統のデミグラスソースを作っている。純三郎にソースを任せる。第6話でクモ膜下出血により急逝。
- 鍋島健一郎〈34〉
- 演 - 堤真一(第1話 - 第6話・第10話 - 最終話)(幼少期:久保田優輔〈第6話〉)
- 鍋島家長男。ランチを取っていたなつみを「キッチンマカロニ」に連れてきた張本人。気が弱く、お調子者。婚約者を連れて来たと皆に嘘をつき、なつみを置いたまま店の売上金を持って逃亡する。
- 鍋島勇二郎〈31〉
- 演 - 江口洋介(幼少期:広田亮平〈第6話〉)
- 鍋島家次男。長男・健一郎の代わりに店を切り盛りしている。売上金の管理は全て勇二郎がしている。いきなり来たなつみを最初は健一郎の婚約者ということもあり毛嫌いしていたが、接していくうちに恋心が芽生える。第11話でなつみにプロポーズするが、健一郎が戻ってきてメチャクチャになってしまう。威張り屋で口は悪い上に暴力的だが、実は繊細で一番頼りになる存在。
キッチンマカロニの仕入先と客
千葉県警察
その他
- 酒井昂〈22〉
- 演 - 瑛太[2](第1話 - 第6話・第9話・第10話・最終話)
- 純三郎の友人。
- 山城秀美〈27〉
- 演 - 梅宮万紗子(第2話 - 第4話・第9話・第10話)
- 勇二郎とは友達以上恋人未満の関係を築いている人妻。夫から暴力を受け、顔に傷を負っている。夫の暴力に悩んで「キッチンマカロニ」を訪れ、泣きながらクリームコロッケを食べていたことがきっかけで勇二郎と知り合う。
- 飯田のり子〈21〉
- 演 - 森田敦子(第1話・第5話・第9話)
- 銀座のOL。純三郎に好意を持つ。
- 栗山ミキ
- 演 - 須藤寛子(第1話・第5話・第7話・最終話)
- なつみの友達。
- 優美〈18〉
- 演 - 鈴木えみ(第2話・第4話・第5話・第6話・第8話・第10話・第11話)
- 光四郎のガールフレンド。
- 奈々江〈18〉
- 演 - 石井里弥(第2話・第5話・第8話・第10話・第11話)
- 光四郎の女友達。
- アヤ〈18〉
- 演 - 高木麻依子(第2話・第4話・第5話・第10話・第11話)
- 優美の友達。ミノルに好意を持ち、告白するが断られた。
- 矢崎修史
- 演 - 森田剛(V6)(特別出演 / 第7話 - 第9話・第11話・最終話)
- なつみの元彼。麻薬の売人を半殺しにして警察に追われている。不良達から「房総の修史」と呼ばれている。気が短く暴力的な性格で喧嘩に滅法強いが、なつみの幼少時の境遇を知っている唯一の人間であり、本当はなつみ想いで根は優しい。最終話でビーフカツレツを食べに「キッチンマカロニ」へと訪れるが、待ち伏せしていた警官隊によって逮捕される。しかし、その際になつみ、勇二郎、純三郎に「何年でも待っているから、食べに来い」と言われ、初めて他人の優しさと温もりに触れ、涙を流した。
ゲスト
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スタッフ
放送日程
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受賞
- 第34回ザテレビジョンドラマアカデミー賞[7][8]
- 最優秀作品賞
- 主演女優賞(竹内結子)
- 助演男優賞(妻夫木聡)
- 劇中音楽賞(吉俣良)
- キャスティング賞
関連商品
- ランチの女王 オリジナルサウンドトラック(2002年8月7日)
- 『ランチの女王』直伝 洋食レシピ(2002年9月、ISBN 978-4594036775)
- ランチの女王 1 - 6 VHS(2002年12月4日)
- ランチの女王 DVD-BOX(2003年1月8日)
その他
脚注
関連項目
外部リンク
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