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日本の和歌山県有田市にある化学メーカー ウィキペディアから
ライオンケミカル株式会社は、和歌山県有田市に本社を置く化学工業メーカー。主に蚊取線香や入浴剤などの製造を行う。企業略称は「ライケミ」。
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | ライケミ |
本社所在地 |
日本 〒649-0311 和歌山県有田市辻堂1-1 |
設立 | 1885年4月 |
業種 | 化学 |
法人番号 | 5170001007353 |
事業内容 | 殺虫剤、入浴剤等の製造・販売 |
代表者 | 田中源悟 |
資本金 | 1億円 |
売上高 |
321億7800万円 (2023年12月期)[1] |
営業利益 |
3億7600万円 (2023年12月期)[1] |
経常利益 |
3億7200万円 (2023年12月期)[1] |
純利益 |
1億9900万円 (2023年12月期)[1] |
純資産 |
110億2500万円 (2023年12月期)[1] |
総資産 |
252億6100万円 (2023年12月期)[1] |
従業員数 | 180名(2018年8月) |
主要株主 | 株式会社三和 |
外部リンク | https://www.lionchemical.jp/ |
1885年(明治18年)創業。1943年(昭和18年)、世界初[2]の蚊取線香自動製造機(1号機)を開発した。1961年(昭和36年)には、業界の発展を願う当時の経営陣がこの特許を公開したが、製造技術が世界に流出して輸出が激減し、これに起因した人事騒動が起きて経営危機に陥った。
1973年(昭和48年)にライオン歯磨(現・ライオン)と業務提携、営業部門を廃し同社の生産受託に専念した。その後、外資系のジョンソンに売却されたのち、1999年(平成11年)には、同じ和歌山県有田市に所在し原材料の取引関係があった三和インセクティサイドの傘下となった。同社傘下入り後は消臭剤や洗浄剤などで独自商品の開発や、三和出身の社長の発案により天然除虫菊を使用した蚊取線香の製造も行う。この蚊取線香の製造には「1号機」も使用されている。2019年には同社と合併。
また、地元和歌山での老舗和菓子メーカーである「総本家駿河屋」(屋号は「総本家駿河屋善右衛門」)は、過去の経営破綻時に三和インセクティサイドのオーナーが再建スポンサーとなり現在の会社を設立した経緯から、当社の完全子会社となっている。
蚊取線香・衣類用防虫剤・かとりリキッド・入浴剤などの汎用品は、大手ドラッグストアや100円ショップなどで各社のプライベートブランド商品としても販売されている。
2022年現在、MBSラジオ、和歌山放送でCMが放送されている。
過去
2022年現在、テレビ和歌山でスポットCMが放送されている。
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