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クロアチアのサッカー選手 ウィキペディアから
マリオ・スタニッチ(Mario Stanić, 1972年4月10日- )は、ユーゴスラビア(現ボスニア・ヘルツェゴビナ)・サラエヴォ出身の元サッカー選手。元クロアチア代表、元ユーゴスラビア代表。現役時代のポジションは攻撃的ミッドフィルダー及びフォワード。
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名前 | ||||||
ラテン文字 | Mario Stanić | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | クロアチア | |||||
生年月日 | 1972年4月10日(52歳) | |||||
出身地 | サラエヴォ | |||||
身長 | 183cm | |||||
体重 | 79kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | OH / FW | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
ジェリェズニチャル | ||||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1988-1992 | ジェリェズニチャル | 63 | (12) | |||
1992-1993 | クロアチア・ザグレブ | 26 | (11) | |||
1993-1994 | スポルティング・ヒホン | 34 | (7) | |||
1994-1995 | ベンフィカ | 14 | (5) | |||
1995-1996 | クラブ・ブルッヘ | 37 | (27) | |||
1996-2000 | パルマ | 77 | (19) | |||
2000-2004 | チェルシー | 59 | (7) | |||
代表歴 | ||||||
1991 | ユーゴスラビア | 2 | (0) | |||
1993 | クロアチア U-21 | 3 | (0) | |||
1995-2003 | クロアチア | 49 | (7) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
地元のFKジェリェズニチャル・サラエヴォでキャリアを始めて以降、1991年にはユーゴスラビア代表で初出場を飾るなど旧ユーゴスラビアの中で最も才能ある若手選手の1人として考えられていたが、1992年にサラエヴォ包囲が開始されたためクロアチアへ渡り、クロアチア・ザグレブと契約した。1季後にスポルティング・デ・ヒホン、さらに1季後にSLベンフィカとプレイするクラブと国を変更していき、1995年にクラブ・ブルッヘと契約すると、同1995-96シーズンに20得点を挙げ得点王に輝いた。翌シーズンもジュピラーリーグで7試合7得点と驚異的な得点力を見せていった。1996年後期にフィオレンティーナとの争奪戦を制した、パルマFCが獲得した[1]。FWとして契約したものの、ここでは中盤の右サイドで起用された[1]。ACミラン戦での決勝点となった移籍後初ゴールを挙げ、監督解任がほぼ決定していたカルロ・アンチェロッティを解任から救った[1]。4季の在籍中で1999年にコッパ・イタリア、スーペルコッパ・イタリアーナ、1998-99獲得に中心選手として貢献した。
2000年6月28日に移籍金580万ポンドでチェルシーFCと契約。これは、ジャンルカ・ヴィアッリ監督の下で獲得されたジミー・フロイド・ハッセルバインクとエイドゥル・グジョンセンに次ぐ3番目の補強となった[2]。膝の怪我により2004年に引退した。2000年8月のウェストハム・ユナイテッドFC戦(ホーム4-2勝利)でリーグ戦初出場を飾ると、35ヤードの距離から決めるなど2得点を挙げる[3] 活躍を見せ、さらにBBCが編集・放送するマッチ・オブ・ザ・デイのシーズン最優秀得点に選出された[4]。このように素晴らしいスタートを切ったものの、その後は定期的な背中の痛み[5] と深刻な膝の怪我により2004年7月10日に現役引退を表明した[6]。
1995年9月にUEFA EURO '96予選のエストニア戦(7-1勝利)でクロアチア代表初出場を飾り[7]、UEFA EURO '96でも3試合に出場。1998 FIFAワールドカップでは、ジャマイカ戦(3-1勝利)でクロアチア代表史上初となるFIFAワールドカップでの初得点を挙げ[8]、準々決勝のドイツ戦(3-0勝利)でロベルト・ヤルニの先制点をアシストするなど中心選手として全7試合に出場し[9]、3位入賞に貢献した。2002 FIFAワールドカップでのチームはグループリーグ敗退に終わり、スタニッは2試合に途中出場。2003年4月にスウェーデンとの親善試合にハーフタイムから途中出場したのが代表最後の試合となり、5月27日に代表引退を表明した[7]。代表では通算試合7得点[9]。
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