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少年野球チームの強豪「武総シニア」でエースピッチャーとして全国制覇を果たした不破圭輔はバッティングセンターで豪快なスイング音を出していた大江慎弥と出会う。ひょんなことから1球勝負をすることになり、慎弥は怒りにまかせた圭輔の速球を軽々とはじき返す。京曜高校に通い始めてまもなく両者は再び出会い、今度は1打席勝負をすることとなる。直後、バッティングセンターでの1球勝負の場にいた遠野千春から野球部への入部をけしかけられ、6月に行われる近隣の強豪校との試合へと臨む。
千葉県京曜町にある県立の高等学校。千春を含めた1年生の野球部員は同じクラスに配属されている。
県内最弱で放課後にグラウンドを使わせてもらえない。夜は千春の祖父のバッティングセンターで打撃練習を行う。25年前はまだ強いチームだった。
京曜高校の隣町にある高等学校。野球部は1920年(大正9年)に創部され90年以上の歴史を誇る名門。春の選抜と夏の甲子園を合わせて23度出場している強豪。3年前に夏の甲子園で準優勝を果たした。部員も100人ほどと多く、設備も充実している。特待生の枠は1学年につき5人までとなっている。
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