Remove ads
ウィキペディアから
ぼったくりとは、法外な料金を取ること。力ずくで奪い取ること。ぶったくり。「ぼっ」は「ぼる」(暴利)から[1]。
「暴力バー」や、寿司屋の「時価」など、店外にメニューと料金の表示を行わない(入店前に客に料金を確認させない)か、または意図的に誤解を招くよう表示するなどで、会計時にメニューの表示や一般の相場より高い料金を請求することを指す。飲食費以外に法外なサービス料を請求する場合もある。
このような、料金を正確に表示せず、また客に確認させないぼったくり店舗はスナックやキャバクラなどに見られたが、最近[いつ?]では居酒屋やガールズバーにもぼったくりを行う店があり、必要な情報を伝えなかったキャッチや、恫喝をした店長らが恐喝罪や詐欺罪で告訴されたり、客に暴力を加えて代金を奪い取ったりした店長らが強盗致傷罪で逮捕されるなどするケースもある。また、インターネットのグルメの口コミサイトや匿名掲示板等、ぼったくり被害専門の弁護士のサイト[3]では「○○(ぼったくりの居酒屋の店名)」は絶対に行くな、と注意を促す書き込みが見られるが、これらには同業者や私怨によるネガティブ・キャンペーンの可能性も含まれるため、完全にあてにすることはできない。その他にも、追加料金がぼったくりといえるかいえないかぐらいの少額な「プチぼったくり」(原価数十円のお通しに数百円を請求するなど)の飲食店もあり、渋谷センター街などで問題になっている。
2020年代においては、ぼったくり店の女性従業員がマッチングアプリを利用するなどして男性客を店に誘導。高額の飲食代を請求する手口も現れた[4]。
訪問販売やキャッチセールス等で、消費者に「無料」「低額」などの説明をして契約させ、契約後に「入会費」「手数料」の名目で法外な料金を請求する例がある[5]。
アジアのほか、ヨーロッパや中南米においても、日本人を標的にしたぼったくりに遭うケースが多く、海外旅行のポータルサイトやダイヤモンド社の書籍『地球の歩き方』、外務省の危険情報や在外公館に注意喚起が掲載されている。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.