ホープ軒
日本の東京都渋谷区にあるラーメン店、およびその運営会社 ウィキペディアから
日本の東京都渋谷区にあるラーメン店、およびその運営会社 ウィキペディアから
ホープ軒(ホープけん)は、東京都渋谷区千駄ヶ谷に店舗を構えるラーメン店「ラーメンの店 ホープ軒」、およびそれを運営する企業。東京都中野区野方に支店「環七丸山店」をもつ。
牛久保英昭は、1945年(昭和20年)3月10日の東京大空襲後に岐阜県に引っ越し、中学卒業後、パン職人などを目指したが、最終的に東京でラーメン屋台をやることを選ぶ[2]。赤羽でラーメン屋台を始めるが、屋台募集の広告を見て、現在の吉祥寺ホープ軒本舗難波二三男から屋台を借りラーメン屋台を始める[3][注釈 1]。高田馬場を振り出しに銀座、新橋を経て内幸町の日本放送協会前に屋台を構える[2]。昼夜屋台を開け約500杯の売り上げを記録したこともあるという[2]。量をさばくためにプロパンガスを導入、麺や調理器具をトラックで運んだ[2]。1962年(昭和37年)頃には背脂を入れる現在のスープの形を完成させる[2]。
1975年(昭和50年)、現在地の千駄ヶ谷に店を構える[2]。メインの客であるタクシー運転手が素早く食べられるように、1階は立食式にした[2]。牛久保が屋台をやめ、店舗を構えた際に、後に繁盛した渋谷区恵比寿の香月や、らーめん弁慶の店主となる人物らが手伝っていた屋台から独立した[3][4][5]。また土佐っ子もここから独立したとされる[5]。1980年(昭和55年)頃には漫画家の横山泰三がホープ軒のシンボルマークを描いた[2]。
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