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ディズニーアニメに登場するオウム ウィキペディアから
ホセ・キャリオカ (José Carioca) は、オウムをモチーフにしたディズニーアニメのキャラクター。
ホセ・キャリオカ José Carioca | |
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初登場 | ラテン・アメリカの旅 |
原語版声優 | ジョゼ・オリベイラ |
日本語版声優 | 中尾隆聖 |
詳細情報 | |
種族 | オウム |
性別 | ♂ |
初登場はリオ・デ・ジャネイロにて1942年先行公開(アメリカは1943年、日本は1957年公開)のアニメーション映画『ラテン・アメリカの旅』。
リオ・デ・ジャネイロ出身であり、ポルトガル語では「ジョゼ・カリオカ」と呼称される。
『ラテン・アメリカの旅』や『三人の騎士』ではドナルドダックにサンバやバイーアなど、母国ブラジルの名物名所を紹介する。
ブラジルでは地元キャラクターとして定着しており、『ゼ・カリオカ (Zé Carioca)』という題名で、彼を主人公とした漫画が連載されている。また、ブラジル各地方をモチーフにした7人のいとこがいるという設定がある。
陽気な洒落者としての登場が多く、ドナルドダックとの初対面時に名刺を差し出したり、たくさんの女の子に囲まれたり、『ハウス・オブ・マウス』ではミニーマウスに請われてグーフィーにテーブルマナーを仕込むなどした。その後もミッキー達との共演が増えるようになった。
パンチートと共にいることが多い。
一人称は映画シリーズや『ダックテイルズ』では「僕」だが、それ以外のテレビシリーズでは「俺」と呼んでいる。
『三人の騎士の伝説』ではお喋りで見栄っ張りなお調子者として描かれ、あまり詳しくない外国語を適当に翻訳して事態を悪化させる事があり、また、お人好しで毎回詐欺に遭っており、よく無一文になる。
立衿シャツに蝶ネクタイ、クリーム色のジャケットを着用、カンカン帽と黒い傘を愛用。
いずれの作中でも頻繁に葉巻をふかしており、初登場の『ラテン・アメリカの旅』においてはマッチ箱でサンバのリズムをとる描写があった。
ディズニーパークでは、黄色のジャケットに黒の蝶ネクタイ、カンカン帽を被り、手にはクリーム色の手袋を着用している。
日本国内では一貫して「ホセ」の表記、発音を採用している。
このキャラクターと名前に限ったことではないが、呼ぶ側の使用言語によって表記、発音は多様である。
英語を使用するドナルドダックは、おもに英語圏の愛称である「ジョー」、またはポルトガル語に近い「ジョゼ」。
スペイン語圏の出身であるパンチートは初めから一貫して「ホセ」と呼んでいた。
しかし、2001年の英語版『ハウス・オブ・マウス』では自他共に「ホセ」と呼んだことから、近年では統一している可能性がある。
なお、漫画作品の題名にもなっている「ゼ (Zé)」は「ホセ (José)」のポルトガル語圏での愛称である。
また、「リオ・デ・ジャネイロ出身者」を表す「キャリオカ」も、『三人の騎士』の日本語吹き替え版では「カリオカ」と呼ばれていたが、[注釈 1]現在では「キャリオカ」で統一されている。
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