ベボガ!は、日本の元女性アイドルグループ。「あなたのハートにクリーンヒット」をテーマに掲げ、東京都内を中心にライブ活動をおこなっていた[1]。
2014年、ベースボールガールズ (Baseball Girls)として結成。2016年7月、ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)(ベボガ にじのコンキスタドールきぐみ)に改名。2018年には、当グループ名となった[2]。 同年9月、解散[3]。
歴史
2014年に結成された[1]。メンバーは野球に詳しいわけではなかったが、当時の事務所の「王道の野球アイドルにしよう」という意向により、「ベースボールガールズ」と命名された[1]。2015年、メンバーの鹿目凛が「ぺろりん先生」名義で描くイラストによってブレイクし[4]、その効果でグループの知名度も上がった[4]。
2016年1月11日、クラブチッタ川崎にて「ベースボールガールズ 2nd ワンマンライブ 〜マサカリ投法時代〜」が開催された[5]。会場のキャパシティは、その約1年前に開催された前回のワンマン・ライブと比べて、10倍近くの大きさとなった[5]。約800人の観客を前に、「勝利の女神」や「この恋、弾丸ライナー」など、計19曲を披露した[4]。
同年4月10日、Twitterの公式アカウントで活動休止が発表された。「前プロデューサーの業務上横領および窃盗に関する刑事事件の手続きが始まり、これにより現段階でのグループの活動継続が困難である」と判断されたためだという[6]。5月19日に所属事務所を離れ[7]、5月28日、秋葉原モエファーレにて復活記念ライブが開催された[8]。同ステージでは、「ベースボールガールズ 2nd ワンマンライブ 〜マサカリ投法時代〜」の模様を収めたDVDのリリースが発表された[9]。
同年5月14日、虹のコンキスタドールは、赤組・青組に加えて黄組を発足させることを発表[10]。7月2日、「アイドル横丁夏まつり!!〜2016〜」にて、ベボガのメンバーが「虹のコンキスタドール黄組」として登場[7]。ピクシブプロダクションに所属したことが発表された[11]。
11月、水沢心愛が白泉社「YAグラ姫2017」ファイナリストに選出[12]。2017年1月にDMM.yell賞を受賞。2月7日、DMMにて授賞式が行われた[13]。
2017年1月9日、クラブチッタ川崎にて現体制としての1stワンマンライブ「ベボガガ!〜エピソード2〜」が開催された[14]。ライブでは2ndシングルカップリング曲「純情NAMIDAカタルシス」を初披露した。
同年1月21日に開幕したアイドル対抗フットサルリーグ『バロンiドール杯』に参加[15]。
5月6日、武道館アイドル博2017(東京・日本武道館)に出演[16]。
8月13日、台湾Jack's Studio(杰克音樂)にてワンマンライブ「今年も最高の夏にしような! in 台湾」を開催[17]
8月19日に大阪バナナホール、8月20日に渋谷DUOにてワンマンライブ「今年も最高の夏にしような!」を開催 新曲である「B.U.S.U〜ぶす〜」を初披露。ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)から鹿目凛、水沢心愛、虹のコンキスタドールから的場華鈴、根本凪、片岡未優、清水理子から構成される合同グループ虹のコンキスタドール(虹組)を初披露
2017年12月1日「DEARSTAGE SHOWCASE 2017 WINTER」にて、翌年1月1日よりディアステージ所属となることが発表された[18]。ピクシブプロダクション・アイドル部門が「虹コン事業部」としてディアステージに合流する形となり、虹のコンキスタドール総合プロデューサーの永田寛哲もディアステージの取締役に就任する[19]。
2018年1月6日、東京・WWW Xで行われたワンマンライブ「新年初めんごっ!!〜2018年もいろいろあるのです〜」にて、グループ名を「ベボガ!」に改め、4月11日に日本コロムビアよりメジャーデビューシングルをリリースすることが発表された[2]。
5月1日、樋口彩の活動辞退が発表され、以後5人体制で活動を継続[20]。
7月29日、ベボガ公式サイトにて、「ベボガ!ラストライブ ~最後のカッキーン!~」として、2018年9月23日川崎CLUB CITTA’でのライブを最後に解散する事を発表した。
9月23日、上記のライブをもって活動終了、解散。
メンバー
最終メンバー
旧メンバー
ファン
ベボガ!のファンの内、男性はベボボ、女性はベボ女と呼ばれる。
また、水戸しのぶの推しは「紫さん」、鹿目凛の推しは「ぺろりすと」、水沢心愛の推しは「ここったー」、三浜ありさの推しは「ありんこ隊」、葉月梨花の推しは「ぬすっと」と呼ばれる。
ディスコグラフィー
シングル
# | 発売日 | 収録曲 | 備考 | オリコン順位 | 販売形態 |
---|---|---|---|---|---|
インディーズ (XIV MUSIQUE) | |||||
1 | 2015年1月31日 | 同じ夢を見て | ライブ会場での限定販売 | - | CD |
CHANCE | |||||
2 | 2015年3月8日 | リアルな獣を呼び覚ませ | ライブ会場での限定販売 | - | CD |
手の鳴る方へ | |||||
3 | 2015年6月14日 | ふいうちのLovely Kiss | ライブ会場での限定販売 | - | CD |
この恋、弾丸ライナー | |||||
インディーズ (FIVEZERO) | |||||
4 | 2016年1月11日 | 勝利の女神 | ライブ会場での限定販売 | - | CD |
ヒーローインタビュー | |||||
インディーズ (Master Records) | |||||
5 | 2016年10月18日 | かちとばせ!栄光のレインボー | ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)として、新体制となり記念すべき1stシングル | 15位 | CD(通常盤)/CD+DVD(限定盤) |
エピソード2U | |||||
6 | 2017年2月7日 | ドラマよりもドラマティック | ドラマよりもドラマティック:「アイドリアル〜アイドルの今を切り取る〜」(フジテレビ)の17年1月期エンディングテーマ | 9位 | CD(通常盤)/CD+DVD(限定盤) |
純情NAMIDAカタルシス | |||||
7 | 2017年8月22日 | 4文字メロディー | 37社ものスポンサーがついた「コマーシャルMV」 | 11位 | CD(通常盤)/CD+DVD(限定盤) |
恋のボーダーライン | |||||
メジャー (日本コロムビア) | |||||
8 | 2018年4月11日 | Be! | メジャーデビュー1stシングル | 11位 | CD(通常盤)/CD+DVD(限定盤) |
スーパー☆スター | |||||
9 | 2018年8月29日 | ビマベ! | メジャー2ndシングル、ラストシングル | 10位 | CD(通常盤)/CD+DVD(限定盤) |
夏の永遠ガール | |||||
アルバム
# | 発売日 | タイトル | 収録曲 | 備考 | オリコン順位 | 販売形態 |
---|---|---|---|---|---|---|
インディーズ (XIV MUSIQUE) | ||||||
1 | 2016年1月11日 | 全曲入魂 | この恋、弾丸ライナー | ライブ会場での限定販売 | - | CD |
ふいうちのLovely Kiss | ||||||
CHANCE | ||||||
リアルな獣を呼び覚ませ | ||||||
手の鳴る方へ | ||||||
同じ夢を見て | ||||||
インディーズ (Mastard Records) | ||||||
2 | 2017年12月19日 | BBG! | OVERTURE | - | 27位 | CD (通常版)/CD+DVD (初回限定版) |
かちとばせ!栄光のレインボー | ||||||
4文字メロディー | ||||||
純情NAMIDAカタルシス | ||||||
ドラマよりもドラマティック | ||||||
めんごっ!!〜イブは色々あるのです〜 | ||||||
恋のボーダーライン | ||||||
アカネスカイ | ||||||
B.U.S.U -ぶす- | ||||||
エピソード2U | ||||||
この恋、弾丸ライナー | ||||||
集え!フロンティアーナ(虹のコンキスタドール虹組) |
DVD
# | 発売日 | 収録曲 | 備考 | 発売日順位 | 販売形態 |
---|---|---|---|---|---|
インディーズ | |||||
1 | 2016年1月11日 | Baseball Girls 1st One-man Live | 2015年1月31日に開催された、1stワンマン&水沢心愛聖誕祭映像を収録 映像特典として、メンバーソロステージを収録したDVD(100枚限定、AREA PROMOTION) |
- | DVD |
2 | 2016年7月20日 | 2ndワンマンライブ 〜マサカリ投法時代〜 | 2016年1月11日CLUB CITTA'にて開催された、2ndワンマンを収録 ボーナス映像として、バックステージ映像等を収録したDVD(Mastard Records) |
- | DVD |
3 | 2017年5月17日 | 1stワンマンLIVE『ベボガガ!〜エピソード2〜』 | 2017年1月9日CLUB CITTA'にて開催された、現体制での1stワンマンを収録したDVD(Mastard Records) | - | DVD |
出演
雑誌
脚注
外部リンク
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