ベルボン株式会社はかつて存在した、東京都中野区野方に本社を置き、三脚用品の製造と販売を主業務としていた企業。
2020年8月にハクバ写真産業に事業譲渡され同社の一部門となり、のちに法人としても同社に吸収された。なお、ブランドとしてのベルボンは存続しており、ベルボン製品の販売は継続されている[2]。
- 1955年3月 - (株)三星を設立。
- 1957年6月 - 三星写真工業(株)に社名変更。
- 1958年
- 商標をベルボンとする。
- 11月 - 現在の本社所在地に野方工場設立。
- 1966年4月 - 東京都小平市に新工場設立、野方工場を移転。
- 1969年9月 - 野方工場跡地に自社ビル完成。
- 1970年4月 - 山梨工場設立。
- 1971年6月 - 日本ベルボン精機工業(株)に社名変更。
- 1974年2月 - アメリカ合衆国にベルボンインターナショナルコーポレーションを設立。
- 7月 - 国内販売部門としてベルボン商事(株)を設立。
- 8月 - 本社事務所を新宿へ移転。
- 1981年8月 - 台湾高雄加工区に台湾工場(偉如寶公司)設立。
- 1984年11月 - 台湾楠梓加工区に台湾第二工場設立。
- 1987年2月 - 台湾屏東県に台湾第三工場(雙馬興企業公司)を設立。
- 1991年11月 - 中国広東省中山市に中国工場(中山偉如寶照相器材有限公司)設立。
- 1994年3月 - 台湾工場(偉如寶公司)を雙馬興企業公司へ統合。
- 2001年12月 - 日本ベルボン精機工業(株)が、三星商事(株)と合併。
- 2002年1月 - 東京都中野区野方に新社屋完成。本社移転。
- 2004年9月 - 日本ベルボン精機工業(株)がベルボン商事(株)と合併。ベルボン株式会社に社名変更。
- 2005年6月 - 中国広東省中山市に中国工場(中山宝展五金塑胶制品有限公司)設立。
- 2014年2月 - 中国広東省中山市に中国工場(中山奕光鎂合金科技有限公司)設立。
- 2020年8月1日 - ハクバ写真産業に三脚の企画・設計・開発および修理事業を譲渡を発表[3]。8月3日からは、ハクバ写真産業の窓口が、ベルボン製品の修理とサポートを受け付けることとなった[4]。
- 2021年12月1日 - 同日を持って法人自体もハクバに吸収され解散した。
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