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ベトナムの地方行政区画(ベトナムのちほうぎょうせいくかく)は、3級制で第一級行政区(省レベル)、第二級行政区(県レベル)、第三級行政区(町村レベル)に分れる。
より大きな単位として、第一級行政区を幾つかの地方に分けることも多いが(後述)、これは正式な地方行政単位ではない。
日本語では城庯は市、郡は区と訳され、市社は市や町に比定される。城庯屬省は「省轄市」とされる。2016年6月時点、中央直轄市に所属する市社はハノイ中央直轄市のソンタイ市社のみであり、これは旧ソンタイ省および旧ハタイ省の合併に由来する。
行政レベルとは別に、中央直轄市・省直轄市は4つの階級に分かれる。ハノイ及びホーチミン市は特別市(Đô thị loại đặc biệt)とされ、それ以下、第1類都市(Đô thị loại I)、第2類都市(Đô thị loại II)、第3類都市(Đô thị loại III)と分類される。
第一次インドシナ戦争の停戦を維持する目的で1954年のジュネーヴ協定が定めた、17度線(軍事境界線)を境とする地域区分。1976年のベトナム統一後は滅多に用いられない。
省と省都を列挙する。
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