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『ブレイブソード×ブレイズソウル』(BraveSword X BlazeSoul)は、株式会社グリモアより2015年4月8日に配信されたスマートフォン向けソーシャルゲーム。略称は「ブレ×ブレ」。×を省略して「ブレブレ」と呼ばれることもある。
開発・運営を行うグリモアの元・親会社ドリコムのGREE提供フィーチャーフォンゲームアプリ『ソード×ソード』、スマートフォンゲームアプリ『ドラゴン×ドライツェン』の流れを汲む、シリーズの物語を成すアプリの一つで、巨大な鍵ユグドラシルが刺さった魔界を舞台に、主人公たち「魔剣使い」と少女の姿をした兵器「魔剣」が物語を繰り広げるRPG。プレイヤーは主人公の魔剣使いとなり、100種類以上の魔剣を駆使しながら凶悪な敵たちと戦っていく。ただし魔剣は形も様々だが性格も様々[1]、加えて「剣」以外の「武器」の「魔剣」[2]も存在する。
システムの改良や不具合報告等公式からの連絡事項は"魔剣機関"という公式広報団体より連絡される事になっている。魔剣機関 異界渉外部から『ドラ×ドラ』からの移行特典(特異性魔龍式呪文使用)も認可されている。
魔界の治安維持組織"EDEN"から様々なクエストを受け、それをこなしていく事で物語をビジュアルノベルのような感覚で進めて行くRPG。途中で自らを鍛える"ソウル"や魔剣を強化する"魔石"、またヒロイン・リディの記憶に関わるという"記憶結晶"等を集めて行く事で、物語が進行し、自らの使命やヒロインに課せられた宿命等が明らかとなる。またゲーム中の至る所でキャラクターがしゃべりまくる。なお、回想(読み返し)機能があり、読み飛ばしてしまった台詞をもう一度読み返したり、以前の台詞やイベントを見直したりする事が出来る。
敵モンスターとの戦闘画面では魔剣達は自らの持てる異能を駆使して戦う。この時、異能を強化或いは変容させられる"魔法"も使用可能。戦闘自体はオートバトルだが、プレイヤーは画面下部をタップして防御することができ、 防御中は装備が切り替わることがない。
本作には俗に"裏モンスター"と呼ばれる亜種・凶暴種・奇行種モンスターの発生原因の追求に関わるクエスト(裏クエスト)や、闘技場での試合(魔王祭/竜王祭、その他)の裏試合(裏魔王祭/裏竜王祭、その他)等の、通常では発生し得ないイベントや、通常では入手が難しいアイテムを扱う裏ショップも存在する。裏シナリオ・裏ショップの開催は魔剣機関からの公式発表で行われる。
本ゲームには公式にリセットマラソン(リセマラ)機能がある。これは本ゲームがカードゲームである事から、いわゆるマリガン(引き直し)を再現したものである。なお、魔剣機関ではある程度のリセマラは認めているものの、特定条件を満たしてからのリセマラ機能はシステムメニューから削除される旨言及しているので、この機能は入門(チュートリアル)のやり直し等事実上初期にしか使用出来ない[3]。
普段は人間態の姿をとっているが、魔剣使いが力を行使する事で剣などの物質として変化する。入手手段はガチャ、メインストーリーやイベントのドロップで入手可能。
魔剣達にはA/AA/S/SSの「ランク」、火/風/水/光/闇/無の「属性」、長剣/大剣/太刀/杖棒/弓矢/連弩/戦斧/騎槍/投擲/拳闘/魔典/大鎌の「種類」がある。ステータスにはHP、LP、MPがあり、戦闘で消費したMPはプレイヤーのスタミナを使って回復、戦闘で受けたHPダメージは自動回復しないので鍛冶病院にて入院させて回復する事ができるが、戦闘不能になって消費したLPは鍛冶病院に魔石エメラルドを渡さないと回復できない。LPが0になり魔核破壊(魔剣にとって死亡と同じ扱い)に陥った場合でも、通常よりも多くの魔石エメラルドを鍛冶病院に渡す事で魔核再生可能だが、今までの強化・改造が初期化[6]されてしまう。
【Aランクの魔剣達の例】
【AAランクの魔剣達の例】
【Sランクの魔剣達の例】
【SSランクの魔剣達の例】
2015年6月15日から、TOKYO MXにて一日一回7種類全14回の放送から始まった。その後7月16日からyoutubeにて公式チャンネルが公開され、更に9月16日から29回、またサンテレビにて2016年6月12日から4回放送され、更にMXでも7月15日から全21種類[7]が放送されている。主に深夜のテレビアニメが終了した直後に流れる。また、2016年11月現在では公式youtubeチャンネルで以下の19種類が全種類視聴可能。基本的に社章と「グリモア」のサウンドアイコンから始まり、作品名をもって終わる[8]。なお、全ての動画にはTVだけではわからない担当声優名も含めた題名が付けられており、この動画から公式アプリアイコンや公式Twitterアイコンの魔剣も各々判明している。
公式サイトに世界観の説明やお得なネタ等を紹介する、とく村長作の4コマ漫画『四解文書』が公開されている。軽妙洒脱な作風で面白可笑しく本作世界を紹介する。前2シリーズのキャラも登場している。なお、公式サイトトップでは、『公式サポートマンガ がんばれリディちゃん♡のコーナー』として紹介されている
2016年10月20日、株式会社ムービックよりteam.SILVER BLITZブランドからTCGシリーズ『Lycee Overture』に参戦する事が発表された。公式ティザーサイトは2016年12月1日に公開される。プレサイトではティザーサイトへのカウントダウンを表示している。
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