フォックススタジオ・オーストラリア

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ディズニー・スタジオ・オーストラリア: Disney Studios Australia)、以前はフォックススタジオ・オーストラリア: Fox Studios Australiaとして知られていた)とは、オーストラリアニューサウスウェールズ州シドニーにあるウォルト・ディズニー・カンパニーの所有スタジオで、ウォルト・ディズニー・モーション・ピクチャーズ・グループに属する。

概要 種類, 略称 ...
ディズニー・スタジオ・オーストラリア
Disney Studios Australia
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種類 子会社
略称 DSA
本社所在地 オーストラリア
ニューサウスウェールズ州シドニー
設立 1998年5月1日
事業内容 映画・ドラマ制作
支店舗数 9
所有者 ウォルト・ディズニー・スタジオ
主要株主 ウォルト・ディズニー・カンパニー
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概要

フォックススタジオ・オーストラリアは、オーストラリアのシドニーにあるムーアパークエリアに位置する[1]、大規模な映画の撮影現場である。スタジオが建てられる前この地域は、「シドニーショーグラウンド」という名称で発表されていた[1]

1998年5月の設立以来『マトリックス』、『ムーラン・ルージュ』、『ミッション:インポッシブル2』、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』、『スーパーマン リターンズ』などアメリカの名作映画を製作してきた。

シドニーの中心業務地区から約10分ほどで着き、約 132,000 m2 の敷地に建てられたこのスタジオは、8つのステージと制作スタジオ、60種類以上の独立した業務を担当する施設がある。

過去フォックススタジオ・エンターテイメント地区に指定されたスタジオの近隣地域には、レストランカフェショップスポーツ施設などの余暇のための多くの施設が配置されており、現在では地域の名称がエンターテイメントクォーターに改名されている[2]

2022年10月10日に、スタジオは「フォックス」のブランドを廃止し、正式に「ディズニー・スタジオ・オーストラリア」に改名された[3][4]

ディズニーによる買収

2017年12月14日ウォルト・ディズニー・カンパニー21世紀フォックス傘下の20世紀フォックスやテレビ製作部門である20世紀フォックステレビジョンおよびフォックス21 テレビジョン・スタジオ、ケーブル放送事業のFXおよびナショナルジオグラフィックチャンネルなどを買収することを発表した。2019年3月20日、買収は正式に完了し、最大4000人がリストラされることが決定し、その後リストラされた[5][6][7]

テーマパーク展開

フォックススタジオ・バックロットは、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドユニバーサル・スタジオ・フロリダユニバーサル・オーランド・リゾート)、ディズニー・ハリウッド・スタジオウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート)をモデルに開発、設計された。

以前は単にフォックス側から「フォックススタジオ・エンターテインメント・プロジェクト」として発表され、1999年11月7日テーマパークが開園した。パーク内には、レストランカフェ複合商業施設娯楽施設スポーツ施設などがある。なお、フォックススタジオ・バックロットは2001年に閉園している。

映画権利

フォックススタジオ・オーストラリアは、ニューサウスウェールズ州政府から21世紀フォックスニューズ・コーポレーション)に99年間賃借する条件で所有権が譲渡された[8]

映画作品

脚注

外部リンク

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