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バーナデット ママは行方不明
2019年のリチャード・リンクレイター監督によるアメリカ映画 ウィキペディアから
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『バーナデット ママは行方不明』(バーナデット ママはゆくえふめい、原題: Where'd You Go, Bernadette)は、2019年にアメリカ合衆国で公開されたコメディ映画である。監督・脚本はリチャード・リンクレイター、主演はケイト・ブランシェットが務めた。本作はマリア・センプルが2012年に上梓した小説『バーナデットをさがせ!』を原作としている。
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あらすじ
専業主婦のバーナデット・フォックスは夫のエルジー、娘のビーと共にシアトルで暮らしていた。極度の人間嫌い故に、バーナデットは近所の人やママ友と上手く行っていなかった。それ故、彼女の精神状態は日に日に悪化していった。そんなある日、娘のビーが学校で優秀な成績を修めたので、以前からの約束通り、一家は南極へ旅行することになった。ところが、出発前に突然バーナデットが失踪してしまうという事件が発生した。
ビーとエルジーはバーナデットの捜索に乗り出すが、その過程で彼女の過去を知ることになった。それこそがバーナデットを失踪に追い込んだ原因であった。
キャスト
- ケイト・ブランシェット - バーナデット・フォックス
- ビリー・クラダップ - エルジー・ブランチ
- エマ・ネルソン - ビー・ブランチ
- クリステン・ウィグ - オードリー
- ジュディ・グリア - カーツ医師
- ジェームズ・アーバニアク - マーカス・ストラング
- トローヤン・ベリサリオ - ベッキー
- ゾーイ・チャオ - スーリン
- クローディア・ドゥーミット - アイリス
- ローレンス・フィッシュバーン - ポール・ジェリネック
製作
2013年1月、アンナプルナ・ピクチャーズとカラー・フォースは小説『Where'd You Go, Bernadette』の映画化権を獲得し、スコット・ノイスタッターとマイケル・H・ウェバーに脚色を依頼したと発表した[3]。2015年2月、リチャード・リンクレイターが監督に起用されたと報じられた[4]。11月、ケイト・ブランシェットの出演が決まった[5]。2016年4月、ホリー・ジェント・パルモとヴィンス・パルモがノイスタッターとウェバーに代わって脚色を行うとの報道があった[6]。
2017年3月、クリステン・ウィグの出演が本作の出演交渉に臨んでいると報じられた[7]。5月、ビリー・クラダップが本作に出演すると報じられた[8]。6月、ジュディ・グリア、ローレンス・フィッシュバーン、ジェームズ・アーバニアクの出演が決まったとの報道があった[9][10][11]。7月、トローヤン・ベサーリオが本作に出演することになったと報じられた[12]。9月、グレアム・レイノルズが本作で使用される楽曲を手掛けることになった[13]。2018年6月、エマ・ネルソンがキャスト入りした[14]。
撮影
公開・マーケティング
当初、本作は2018年5月11日に全米公開される予定だったが[17]、後に公開日は2018年10月19日→2019年3月22日と延期されることとなった[18][19]。その後、さらに8月9日→8月16日と延期された[20]。
2018年12月18日、本作のティーザー・ポスターとティーザー・トレイラーが公開された[21]。
興行収入
本作は『グッド・ボーイズ』、『海底47m 古代マヤの死の迷宮』、『アングリーバード2』、『カセットテープ・ダイアリーズ』と同じ週に封切られ、公開初週末に430万ドルを稼ぎ出すと予想されていたが[22]、実際の数字はそれを若干下回るものとなった。2019年8月16日、本作は全米2404館で公開され、公開初週末に346万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場11位となった[23]。
評価
本作での演技によって、ケイト・ブランシェットは第77回ゴールデングローブ賞の主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされた[24]。
出典
外部リンク
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