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『ハルモニオデオン』(HARMONIODEON)は遊佐未森の3枚目のオリジナルアルバム。1989年9月21日にエピックソニーから発売された。9月21日にデジパック仕様の初回限定盤(33・8H-5121)、10月8日に通常盤(ESCB-1006)が発売(いずれも廃盤)。
2006年12月13日にSony Music Directよりリマスター版として再発売された(MHCL-885)。
サウンドプロデュースは前作『空耳の丘』に引き続き外間隆史。前作のコンセプトを引き継ぎ、歌詞カードには歌詞の他に、遊佐未森のミニ写真集と、外間隆史による童話が収録されている。
エピックソニーの音楽プロデューサー福岡智彦の指揮のもと、外間隆史が強く打ち出したコンセプトと、工藤順子が紡ぎ出す繊細な歌詞により、ファンタジー的世界観を構築した初期代表作として『空耳の丘』『ハルモニオデオン』『HOPE』が「空耳三部作」と呼ばれることもある(「ソラミミ3部作」とカナ表記される場合もある)。
1989年5月21日に『0の丘∞の空』が先行シングルとして発売された。カップリング曲は「空耳の丘 (Folk Song Version)」。9月1日に先行発売のシングル『暮れてゆく空は』のカップリング曲「WATER」も本アルバムに収録されている。
オリコンアルバムチャートにて、初のトップ10入りを果たした(初登場5位)。
なお「僕の森」は、TBS系BSデジタル放送局BS-iのテレビドラマシリーズ『恋する日曜日』セカンドシリーズ第7話「僕の森」(2005年5月15日放映)の主題歌として使用され、主演女優の夏帆がエンディングの最後にこの曲を歌った。作詞は工藤順子であるが、エンディングクレジットでは「作詞・作曲 遊佐未森」とミスクレジットされている。
ミキシングはトロント(カナダ)の Manta Sound company にて John Naslen (元ライトハウス)の手で行われた。John Naslenは遊佐未森が敬愛するジェーン・シベリー(英語: Jane Siberry)のアルバムでもエンジニアリングを担当している。
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