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ネーションズプライド(Nations Pride)は、アイルランド生産・イギリス調教の競走馬である。主な勝ち鞍は2022年のサラトガダービー、2023年のバイエルンツフトレネン、カナディアンインターナショナルステークス、2024年のアーリントンミリオンステークス。
この記事は現役競走馬を扱っています。 |
ネーションズプライド | ||||||||||||||||||||||||
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欧字表記 | Nations Pride | |||||||||||||||||||||||
品種 | サラブレッド | |||||||||||||||||||||||
性別 | 牡 | |||||||||||||||||||||||
毛色 | 鹿毛 | |||||||||||||||||||||||
生誕 | 2019年4月28日(5歳) | |||||||||||||||||||||||
父 | Teofilo | |||||||||||||||||||||||
母 | Important Time | |||||||||||||||||||||||
母の父 | Oasis Dream | |||||||||||||||||||||||
生国 | アイルランド | |||||||||||||||||||||||
生産者 | ゴドルフィン | |||||||||||||||||||||||
馬主 | ゴドルフィン | |||||||||||||||||||||||
調教師 | チャーリー・アップルビー(英国) | |||||||||||||||||||||||
競走成績 | ||||||||||||||||||||||||
生涯成績 | 18戦10勝 | |||||||||||||||||||||||
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9月15日のグレートヤーマス競馬場の未勝利戦をウィリアム・ビュイックを背にデビューを果たして2着。10月4日のリングフィールドパーク競馬場の条件戦にて初勝利を挙げた[1]。
その後は11月6日のチェルムスフォードシティ競馬場の条件戦をアダム・カービーを背に勝利を挙げて2連勝とした[1]。
2月25日のメイダン競馬場の条件戦をジェームズ・ドイルを背に勝利して3連勝[1]。4月29日のニューマーケットステークス(L)ではビュイックを背に7馬身差の圧勝で4連勝とした[1][2]。
その後は6月4日のダービーステークス(G1)に追加登録で出走。3番人気の支持を受けるもデザートクラウンの8着に敗れた[2][3]。
7月9日のベルモントダービー(G1)ではランフランコ・デットーリを背に1番人気で出走[4]。中団追走から迫るもクラシックコーズウェイに逃げ切られてしまい3/4馬身差の2着に敗れた[5]。
8月6日のサラトガダービー(G1)は鞍上ビュイックで1番人気で出走。逃げ馬の後ろの3番手を確保すると、直線半ばのところから力強く抜け出して勝利。2着のアナポリスに1馬身3/4差を付ける快勝でG1初制覇を果たした[1][6]。
9月17日のジョッキークラブダービー(G3)では鞍上にデットーリを迎えて1番人気で出走。内埒沿いの3番手の維持から突き抜けて6馬身1/4差の圧勝。アメリカ芝二冠を制した[7]。
その後は鞍上ビュイックで11月5日のブリーダーズカップ・ターフ(G1)に1番人気で出走するも[8]、発馬で遅れてしまい僚馬レベルスロマンスの5着に敗れた[9]。
2月17日のドバイミレニアムステークス(G3)では3番手付近からの追走から直線で外から早めに先頭立って勝利。2着のザグレイに1.25馬身差を付けてG1馬の貫禄を見せた[10]。
続いてドバイターフ(G1)にJRAオッズ7.2倍の4番人気で出走してロードノースの3着に敗れた[11][12]。
7月30日のバイエルンツフトレネン(G1)では単勝オッズ2.8倍の2番人気で出走[13]。外枠からハナを奪うと縦長となった馬群を牽引。そのまま直線に入るが脚色は衰えることなく、追い上げるファンタスティックムーンに3馬身差の快勝で2度目のG1制覇を挙げた[14]。
10月8日のカナディアンインターナショナルステークス(G1)は1番人気の支持を受けて出走。逃げるロイヤルチャンピオンから離れた2番手を追走。直線に入ってもロイヤルチャンピオンは逃げ粘っていたが、残り半ハロンのところで指し切って2馬身1/4差の快勝。人気に応えて3度目のG1初制覇かつ3ヵ国G1制覇を果たした[15]。
その後は12ハロンは最適ではないとブリーダーズカップ・ターフを回避して11月17日のバーレーンインターナショナルトロフィー(G2)に出走[15][16]。先行競馬をするもスピリットダンサーの7着に敗れた[1]。
5月11日のマンノウォーステークス(G2)ではデットーリを背に圧倒的な人気を受けて、2番手から粘り込もうとするも3着に敗れた[1][17]。
続く6月8日のマンハッタンステークス(G1)では5番人気で出走[18]。5番手から馬群の外を回って迫るもメジャードタイムから2馬身差の2着に敗れた[19]。
8月11日のアーリントンミリオンステークス(G1)ではビュイックを背に単勝オッズ2.0倍の1番人気で出走[20]。スゴイが単騎の大逃げを打ってネーションズプライドは離れた3番手を追走。最後の直線で疲れたスゴイらをまとめて交わして先頭に立つと、追い縋るインテグレーションに1馬身3/4差を付けて勝利。人気に応えて4度目のG1制覇となった[21]。
ネーションズプライドの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サドラーズウェルズ系 |
[§ 2] | ||
父 Teofilo 鹿毛 2004 |
父の父 Galileo鹿毛 1998 |
Sadler's Wells | Northern Dancer | |
Fairy Bridge | ||||
Urban Sea | Miswaki | |||
Allegretta | ||||
父の母 Khor Sheed鹿毛 1998 |
Danehill | Danzig | ||
Razyana | ||||
Saviour | Majestic Light | |||
Victorian Queen | ||||
母 Important Time 鹿毛 2011 |
Oasis Dream 鹿毛 2000 |
Green Desert | Danzig | |
Foreign Courier | ||||
Hope | *ダンシングブレーヴ | |||
Bahamian | ||||
母の母 Satwa Queen栗毛 2002 |
Muhtathir | Elmaamul | ||
Majmu | ||||
Tolga | Irish River | |||
Light of Realm | ||||
母系(F-No.) | Fair Helen(FN:10号族) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Northern Dancer:S4×S5×M5、Danzig:S4×M4 | [§ 4] | ||
出典 |
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