ネオ・ビザンティン建築

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ネオ・ビザンティン建築

ネオ・ビザンティン建築は、19世紀中葉から20世紀初頭に発展した建築様式のひとつである。宗教施設や公共施設などによく見られる。ネオ・ビザンティン建築様式は、5世紀から11世紀にかけての東方教会東方正教会によく見られるビザンティン建築様式の流れをくんでいる。

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂ソフィア
ノヴォチェルカッスク大聖堂(ノヴォチェルカッスク,ロシア)

帝政ロシアコンスタンチン・トーン新古典主義建築にロシアの信仰復興運動を合わせてネオ・ビザンティン建築を世間に広めたこともあり、ロシアや東ヨーロッパで発達した。ソフィアアレクサンドル・ネフスキー大聖堂は特に有名である。ネオ・ビザンティン建築様式の特徴として、円形のアーチヴォールトドームや、煉瓦や石目塗りのしっくいの外壁、象徴的な外装、モザイク装飾があげられる。

アメリカでは、テキサス州ライス大学のキャンパス内にある建物などがネオ・ビザンティン建築様式として有名である。

1850年頃から1880年頃、イギリスブリストルではブリストル・ビザンティンという建築様式が有名であった。

ネオ・ビザンティン建築の例

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