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ナラーティワート県

タイの県 ウィキペディアから

ナラーティワート県
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ナラーティワート県(ナラーティワートけん、タイ語: จังหวัดนราธิวาส)はタイ王国南部深南部)の県(チャンワット)の一つである。ヤラー県パッターニー県と接し、南部にはマレーシアペラ州クランタン州)との国境が広がる。

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ナラーティワート県
จังหวัดนราธิวาส
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  • この項目は英語版を元に作成されています。
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地理

ナラーティワート県はタイランド湾マレー半島部に位置している。 スンガイコーロック郡英語版の国境(Malaysia–Thailand border)よりマレーシアランタウ・パンジャン英語版に抜けることができる。国境からマレーシアの主要都市であるコタバルまでは約40km距離

気候

ケッペンの気候区分では熱帯モンスーン気候である。明瞭な乾季はなく年中多湿で、2~4月に雨が少なくなる程度である。雨季は長く、特に11月と12月は非常に降水量が多い。

さらに見る ナラティワート(1981–2010)の気候, 月 ...
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歴史

昔はパタニ王国の領土であった。19世紀後半から20世紀初頭にかけてチャクリー改革が行われ県が整備された。元々、ナラーティワート県はラゲ県と呼ばれていたが、その後タムボン・ナマーローと呼ばれていた地域に県庁を移転した。その後タムボン・ナマーローはバーンナラー郡となったため、ラゲ県はバーンナラー県と改称した。その後、ラーマ6世1915年にナラーティワートの名前を県に下賜した。

2023年7月29日、国境付近の町、ムーノにあった花火倉庫で爆発。子供を含む10人以上が死亡、100人以上が負傷。家屋100軒以上が損壊[3]

民族

ナラーティワート県はタイのムスリムの多い4県の一つである。住民のうち、82%はムスリムで、17.5%が上座部仏教を信仰している。住民の80.4%はヤウィー語マレー語の方言)を喋ることができる。

県章

県章白像を描いたものがデザインされている。白像は県内で捕獲されたもので後に王に贈られたものである。

県のシンボルはランサLansium domesticum)、県木はチェンガルNeobalanocarpus heimii)、県花はオドントアデニヤOdontadenia semidigyna; シノニム: O. macrantha)である。

隣接する県

行政区

ナラーティワート県は13の郡(アムプー)に分かれ、その下に77の町(タムボン)と、589の村(ムーバーン)にがある。

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ナラーティワート県の郡
  1. ムアンナラーティワート郡
  2. タークバイ郡タイ語版
  3. バーチョ郡タイ語版
  4. イーゴー郡タイ語版
  5. ラゲ郡タイ語版
  6. ルーソ郡タイ語版
  7. シーサーコーン郡タイ語版
  1. ウェーン郡タイ語版
  2. スキリン郡タイ語版
  3. スンガイコーロック郡タイ語版
  4. スンガイパーディー郡タイ語版
  5. チャネ郡タイ語版
  6. チョアイローン郡タイ語版

脚注

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外部リンク

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