トマリ
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トマリ(ロシア語:Томари, タマリー)は、サハリン南部の西海岸に面した都市。ロシア連邦サハリン州に属する。日本統治時代(1905年 - 1945年)の泊居町(とまりおるちょう)に当たる。
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日本統治時代の詳細については、「泊居町」の項目を参照。
概要
トマリは、サハリンの西海岸に面した町で、ユジノサハリンスクから北西へ167キロメートル、ホルムスクから北へ89キロメートル、北緯47.7658度、東経142.0683度に位置している。町の人口は4,033人(2014年人口調査)[1]。総面積は5.97平方キロメートル[2]。
泊居という地名は、アイヌ語の「トマリ・オロ」(港の内)による。
1870年に建設されたトマリは、1905年、ポーツマス条約により南樺太の一部として日本に割譲され、名称も「泊居」に改められた。1945年にソ連が占領し、翌1946年には町となって「トマリ」に改名された。1992年、北海道天塩町と提携を結び、友好都市となった。
脚注
関連項目
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