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ティモシー・ガートン・アッシュ(英語: Timothy Garton Ash、1955年7月12日 - )は、イギリスの歴史学者。専門は、ヨーロッパ現代史。
2019年 | |
人物情報 | |
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生誕 |
1955年7月12日 イギリス ロンドン |
出身校 | オックスフォード大学 |
学問 | |
研究分野 | 歴史学(欧州現代史) |
研究機関 | オックスフォード大学 |
1955年、ロンドンで生まれた。オックスフォード大学で学び、卒業。ヒトラー政権に対する抵抗運動の研究のため、ベルリン自由大学およびフンボルト大学に留学。その間、共産党体制下の東欧諸国を訪れ、『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス』、『インディペンデント』紙、『タイムズ』紙などに反体制活動のレポートを寄稿し、また1989年の東欧革命の熱狂を現地で体験した。2017年には、英国の欧州連合(EU)離脱に反対する主張が「情熱と明確さをもって欧州連合の道のりを論説」し、「欧州に思慮に富む深みを与え」たと評価され[1]、カール大帝賞を受賞している[2]。
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