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チャーター・コミュニケーションズ(英: Charter Communications, Inc., NASDAQ: CHTR)は、アメリカ合衆国でケーブルテレビや携帯電話のサービスを行う電気通信事業者。利用者には一般に「Spectrum」のブランド名で認知されている。コネチカット州・スタンフォードに本拠を置き、41の州でサービスが行われている[1]。
現地語社名 | Charter Communications |
---|---|
業種 | 情報・通信業 |
事業分野 | CATV |
設立 | 1948年 |
本社 |
スタンフォード 、 |
主要人物 |
トーマスM.ラトレッジ (会長兼CEO) |
ブランド | スペクトル(Spectrum) |
売上高 | 54,022,000,000 アメリカ合衆国ドル (2022年) |
営業利益 | 11,962,000,000 アメリカ合衆国ドル (2022年) |
利益 | 5,055,000,000 アメリカ合衆国ドル (2022年) |
従業員数 | 98,000人 |
ウェブサイト | https://www.spectrum.com/ |
1993年1月、ミズーリ州・セントルイスに本拠を持つケーブルテレビ事業者Cencom Cable Associates, Inc.の役員であった、Barry Babcock・Jerald Kent・Howard Woodの3名により設立された[2]。翌年2月から周辺地域のケーブルテレビ事業者の買収に着手、カリフォルニア州のケーブルテレビ事業者を買収した1997年には、利用者が100万人を突破した[2]。1998年、マイクロソフトの共同設立者の一人のポール・アレンが株式を買収し筆頭株主となり、自身の買収していたケーブルテレビ会社と合併させるなどの投資を行ったため、その後1年でチャーター・コミュニケーションズは10以上の企業買収を成し遂げ、1999年11月にNASDAQに上場した[3]。
その後経営不振に陥り、2008年にはNASDAQから株式の規準不適格として警告を受けた[4]。2009年2月、連邦倒産法第11章の適用を受け、経営再建手続きに入り[5]、同年11月再建を完了[6]、翌2010年9月、NASDAQへの株式再上場が行われた[7]。
2012年9月以降、ポール・アレンは株式を徐々に手離し[8]、2013年3月、ジョン・マローンの率いるリバティメディアが大株主となった[9]。
2012年に本社をセントルイスからスタンフォードへ移転[10]、2013年11月、提供サービスのブランド名を「Spectrum」と改称することを発表した[11]。2014年1月、大手ケーブル事業者のタイム・ワーナー・ケーブルの買収が報じられ[12]、当初タイム・ワーナー・ケーブル側は買収を拒否し、コムキャストとの合併へ動いたものの[13]、翌2015年3月、同業大手ブライトハウス・ネットワークスの買収を決めたチャーター・コミュニケーションズとの合流に最終的に合意[14]、2016年5月合併を完了した[15]。
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