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アメリカのホラー・メディア・フランチャイズ ウィキペディアから
「チャイルド・プレイ」(Child's Play)または「チャッキー」(Chucky)は、ドン・マンシーニが製作した1988年公開のアメリカの映画『チャイルド・プレイ』に端を発する一連のシリーズのこと。
チャイルド・プレイ Child's Play | |
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オリジナル映画で使われた『チャイルド・プレイ』のロゴ(上)と「チャッキー」のロゴ(下) | |
創作者 | ドン・マンシーニ |
初作品 | 『チャイルド・プレイ』(1988年) |
所有者 | ユニバーサル・ピクチャーズ |
映画・テレビ | |
映画 | 映画の一覧 |
短編映画 |
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テレビシリーズ | Chucky(2021年) |
ゲーム | |
コンピュータ ゲーム | Chucky: Slash & Dash(2013年) |
その他 | |
アトラクション | テーマパーク・アトラクションの一覧 |
死から免れるためにブードゥー教の秘術によって「グッドガイ人形」に魂を移したシリアルキラーのチャッキー(声:ブラッド・ドゥーリフ)に焦点が当てられる。
第1作目の『チャイルド・プレイ』ではオカルト色をベースとした正統なホラー映画としてスタートしたが、次の2作目はダークユーモアの要素を含んだスラッシャー映画となっている。作品が進むにつれ、風刺的でキャンプ的な要素が強くなり、1998年の『チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁』と2004年の『チャイルド・プレイ/チャッキーの種』ではホラーコメディの要素が強められた。
第1作目以降、6つの続編、テレビシリーズ、リメイク版が製作されたほか、コミック、テレビゲーム、タイアップ商品、アトラクションなどの様々なメディア展開が行われた。
映画1作目、2作目、4作目は興行的に成功を収め、シリーズの累計世界興行収入は1億8200万ドルに及んだ。またビデオ、DVD、VOD及び関連商品を含む売り上げは2億5000万ドル以上に及んだ[1]。
作品 | 公開日 | 監督 | 脚本 | 製作 | 配給 |
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オリジナルシリーズ | |||||
チャイルド・プレイ Child's Play |
1988年11月9日 | トム・ホランド | ドン・マンシーニ ジョン・ラフィア トム・ホランド |
デヴィッド・カーシュナー | ユナイテッド・アーティスツ |
チャイルド・プレイ2 Child's Play 2 |
1990年11月9日 | ジョン・ラフィア | ドン・マンシーニ | ユニバーサル・ピクチャーズ | |
チャイルド・プレイ3 Child's Play 3 |
1991年8月30日 | ジャック・ベンダー | ロバート・レザム・ブラウン | ||
チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁 Bride of Chucky |
1998年10月16日 | ロニー・ユー | デヴィッド・カーシュナー&グレイス・ギルロイ | ||
チャイルド・プレイ/チャッキーの種 Seed of Chucky |
2004年11月12日 | ドン・マンシーニ | デヴィッド・カーシュナー&コーリー・シエネガ | ローグ/レラティビティ・メディア | |
チャイルド・プレイ/誕生の秘密 Curse of Chucky |
2013年9月24日[2] | デヴィッド・カーシュナー | ユニバーサル・ピクチャーズ | ||
チャイルド・プレイ 〜チャッキーの狂気病棟〜 Cult of Chucky |
2017年10月3日 | デヴィッド・カーシュナー&オグデン・ギャヴァンスキー | |||
リメイク | |||||
チャイルド・プレイ Child's Play |
2019年6月21日 | ラース・クレヴバーグ | タイラー・バートン・スミス | デヴィッド・カッツェンバーグ&セス・グレアム=スミス | ユナイテッド・アーティスツ・リリーシング/オライオン・ピクチャーズ |
逃亡中にマイク刑事に撃たれ、致命傷を負った殺人鬼チャールズ・リー・レイ(チャッキー)は、死の直前に逃げ込んだオモチャ屋で会得していたブードゥー教の秘術によって売り物の親友(グッドガイ)人形に自分の魂を移す。しかし、このままだと自分が永遠に人形のままであることを知ったチャッキーは、生身の体を奪うべくチャッキーとは知らずにこの人形を買った主人公の少年アンディの体を乗っ取ろうとする。アンディはチャッキー人形が生きていることを知り、周囲の人間に危険を知らせるものの幼いアンディに誰も耳を貸そうとせず、被害が拡大していくばかりかアンディが犯人だとされ、最後には精神病院の独房へ閉じ込められてしまう。一方、チャッキー人形の正体を知った母親カレンとマイク刑事はアンディを救うべくチャッキーに最後の戦いに挑む。
ちなみにチャッキーが真犯人であることは物語の途中でカレンに詰問されたことで明るみに出るまでは隠すようにしており、断片的にチャッキーが犯人であるかのような描写はありながらも、あくまでも犯人は明らかにしない演出をしていた(それまでの犯行シーンなどはチャッキーがアングルに現れないカットで演出されていた)。
バークレー親子によって黒こげにされ、最期にマイク刑事に心臓を打ち抜かれ息絶えたチャッキーだったが、騒動が公になったことから売り上げに深刻な影響が出ていたグッドガイ人形の製造元プレイパルス社’’が、当のチャッキー人形を復元して「根拠のないデマ」とPRしようとした。しかし、人形にはまだチャッキーの魂が残っていた。彼は再びアンディを捜し出し、今度こそ体を手に入れようと画策していた。一方、精神病院から児童保護センターの施設に移されたアンディは養子として里親の両親に引き取られるが、義理の父親とは上手くいかなかった。だが同じ境遇を持つ義理の姉カイルとは直ぐに打ち解けた。偶然土の中からグッドガイ人形(トミー)を見つけだしたカイルは、アンディの話が真実だった事を知り、アンディを守るために立ち上がる。
時は流れ、廃墟となっていたグッドガイ人形の工場で、破裂して砕け散っていたチャッキーの残骸を溶かし製造機械に掛けたところ、またも蘇ってしまう。そして、成長し軍に入隊したアンディの居場所を探し出し、駐屯地に潜り込んだチャッキーだったが、青年になっていたアンディよりも少年兵タイラーに目を付け目標を変更。一方、チャッキー復活を知ったアンディはタイラーを守るべく立ち上る。
原題:Bride of Chucky。1998年。PG12指定。配給:ギャガ。
前作から1ヶ月後、バラバラになったチャッキーを、人間時代の恋人ティファニーが復元させるが、その後いざこざが起こりチャッキーは彼女を殺害し花嫁人形へ魂を乗り移らせる。ある知り合いカップルの駆け落ちを利用し、その車でチャッキー自身の死体が埋葬された墓地へ向かうことを計画。カップルの行く手を邪魔するものが次々と惨殺されていくが、カップルはお互いを疑うまま墓場へと向かう。
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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チャッキーの声 | ブラッド・ドゥーリフ | 納谷六朗 |
ティファニー | ジェニファー・ティリー | 土井美加 |
ジェシー | ニック・スタビル | 神奈延年 |
ジェイド | キャサリン・ハイグル | 加藤優子 |
デヴィッド | ゴードン・マイケル・ウールヴェット | 椿基之 |
ダミアン | アレクシス・アークエット |
その他声の出演:たかお鷹/小森創介/北沢洋/丁田政二郎/伊井篤史/若林久弥/長克巳/すずき紀子/深水由美/高田より子
日本語版制作スタッフ
原題:Seed of Chucky。2004年。R-15指定。配給:リベロ。
乱暴な腹話術師の元でこき使われていた、本当に生きている人形シットフェイスは、ある日テレビで殺人人形夫婦をモデルにしたハリウッド映画のニュースを見る。その人形の腕には自分の腕にある刻印「made in Japan」と同じものが刻まれていた。この人形のモデルはまさに生き別れた両親に違いないと確信した彼はアメリカに逃亡。そして遂に冷たくなったチャッキーとティファニーを発見、ブードゥー教の秘術で彼らを蘇生させる。かくして親子3名は感動の再会を果たしたが、子供の教育方針(チャッキーは子供を立派な殺人鬼に、ティファニーは穏やかな人形として)を巡って夫婦間でバトルが始まる。
これまでの『チャイルド・プレイ』シリーズに関わってきたスタッフやキャストがチャッキー達に殺害される役で出演しているところが見どころ。ワイヤーで首を切断されるスタッフ役は、これまでチャッキーの特殊造形を作ってきたトニー・ガードナーである。シリーズのチャッキーの吹き替えは納谷六朗が演じているが、この映画のVHS・DVDでは山崎邦正もチャッキーの吹き替えを演じている。
原題:Curse of Chucky。2013年。ビデオスルー。R-18指定。
ブラックジョークを押し出したホラーコメディー色が強かった前2作から純粋なホラー性への回帰を志向して制作された。
チャッキー誕生の秘密が明かされるスピンオフ作品で、劇中におけるチャッキーの回想場面で第1作目の冒頭部分への繋がりが示唆されている。
第1作でアンディを演じたアレックス・ヴィンセントが成長したアンディを演じた。母親のカレンも電話で話していることから生きていることが判明し、また話の内容からマイク刑事も生きていて現在もアンディ親子と交友がある事も判明している。
生まれながらの障害で両足が動かず、車椅子での生活を強いられている女性ニカ。ある日、彼女の元に不気味な人形が差出人不明で送られてくる。それ以来、彼女の周りの人物が次々に無残な死を遂げ、その原因が人形であると確信したニカに魔の手が迫る。
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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チャッキーの声 | ブラッド・ドゥーリフ | 納谷六朗 |
ニカ | フィオナ・ドゥーリフ | 中村千絵 |
サラ | シャンタル・ケスネ | |
バーブ | ダニエル・ビスッティ | 藤貴子 |
ジル | メイトランド・マコーネル | 東條加那子 |
イアン | ブレナン・エリオット | 落合弘治 |
アリス | サマー・ハウエル | 久野美咲 |
フランク神父 | A・マルティネス | こねり翔 |
ティファニー | ジェニファー・ティリー | |
アンディ・バークレー | アレックス・ヴィンセント | 烏丸祐一 |
原題:Cult of Chucky。2017年。R-15指定。ビデオスルー。
チャッキーとの戦いの後、ニカは精神病院に入院するが、治療という形で二人は再会を果たす。それを知ったアンディは、精神病院を訪れる。
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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チャッキーの声 | ブラッド・ドゥーリフ | 島田敏 |
ニカ | フィオナ・ドゥーリフ | 中村千絵 |
アンディ・バークレー | アレックス・ヴィンセント | 藤原満 |
ティファニー | ジェニファー・ティリー | 土井美加 |
クレア | グレース・リン・カン | |
Dr.フォーリー | マイケル・テリュー | 田中正彦 |
アンジェラ | マリナ・ステファソン・カー | 加良まゆみ |
マデリン | エリザベス・ローゼン | |
カルロス | ザック・サンティアゴ | 三瓶雄樹 |
アリス | サマー・H・ハウエル | 矢元亜実 |
カイル | クリスティーン・エリス |
2019年にリメイク版が製作された。タイトルは『チャイルド・プレイ』(原題: Child's Play)。製作国はアメリカ合衆国。全米公開は6月21日、日本公開は7月19日[3]。
全米配給はユナイテッド・アーティスツ・リリーシングが、全米以外配給はオライオン・ピクチャーズが、日本配給は東和ピクチャーズ(東宝東和の子会社)がそれぞれ担当することになった。なお、日本配給におけるMGM作品として東宝東和が担当するのは、2009年公開の「ワルキューレ」以来となる。
2017年10月、ドン・マンシーニは『チャイルド・プレイ/チャッキーの種』のグレンとグレンダを将来的に再登場させる構想があることを明かした[4]。2018年2月、映画のストーリーを継承した『チャイルド・プレイ』のテレビシリーズの企画が発表された。マンシーニはテレビシリーズの後も長編映画の企画が続くと語った[5]。
『Bloody Disgusting』のインタビューでマンシーニは列車を舞台とした『チャイルド・プレイ』の可能性や『エルム街の悪夢』シリーズとのクロスオーバー構想の存在を明かした[6]
。2017年9月のインタビューでマンシーニはクロスオーバー映画が「クールで色っぽい」ものであると表現し、『Child's Play on Elm Street』という題でニュー・ライン・シネマと話し合い中であることを明かした[7]。このクロスオーバー企画以前に『チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁』の冒頭の警察署の証拠保管庫の場面でフレディ・クルーガーの手袋が登場していた[8]。
2018年2月、シリーズ創始者のドン・マンシーニとプロデューサーのデヴィッド・カーシュナーによってテレビシリーズが企画中であることが発表された。テレビシリーズはオリジナルの映画シリーズと連続性があり、さらにそれ以外にも長編映画も製作され続けられると語った[5]。同年6月までにブラッド・ドゥーリフが全8話のシリーズでチャッキーの声を務めることが報じられた[9]。
2019年1月、Syfy WireはシリーズがSyfyで放送され、マンシーニが脚本を執筆するほか、カーシュナーとニック・アントスカと共に製作総指揮を務めることを発表した[10]。2019年2月アントスカはシリーズの仮題が『Chucky』であることを発表した[11]。マンシーニはシリーズが2020年に放送されることを明かした[12]。
備考
- A A - それ以前の作品のアーカイヴ映像での出演
- A H - 非人間キャラクターの人間状態での出演
- A P - 写真のみ
- A C - カメオ出演
- A V - 声の出演
キャラクター | メインシリーズ | テレビシリーズ | リメイク映画 | ||||||
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チャイルド・プレイ | チャイルド・プレイ2 | チャイルド・プレイ3 | チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁 | チャイルド・プレイ/チャッキーの種 | チャイルド・プレイ/誕生の秘密 | チャイルド・プレイ 〜チャッキーの狂気病棟〜 | Chucky | チャイルド・プレイ | |
1988 | 1990 | 1991 | 1998 | 2004 | 2013 | 2017 | 2020 | 2019 | |
チャッキー チャールズ・リー・レイ |
ブラッド・ドゥーリフVH | ブラッド・ドゥーリフV | ブラッド・ドゥーリフVH | ブラッド・ドゥーリフV フィオナ・ドゥーリフH |
ブラッド・ドゥーリフV[9] | マーク・ハミルV | |||
グッドガイ バディ |
イーダン・グロスV | イーダン・グロスV | 未公表 | ||||||
アンディ・バークレー | アレックス・ヴィンセント | ジャスティン・ホーリン アレックス・ヴィンセントP |
アレックス・ヴィンセント | 未公表 | ガブリエル・ベイトマン[15] | ||||
カレン・バークレー | キャサリン・ヒックス | キャサリン・ヒックスP | キャサリン・ヒックスP | 未公表 | オーブリー・プラザ[15] | ||||
マイク・ノリス | クリス・サランドン | クリス・サランドンA | 未公表 | ブライアン・タイリー・ヘンリー[15] | |||||
カイル | クリスティーン・エリス | クリスティーン・エリスP | クリスティーン・エリスC | 未公表 | |||||
サリバン | ピーター・ハスケル | ||||||||
ティファニー・ヴァレンタイン | ジェニファー・ティリーVH | ジェニファー・ティリーH | 未公表 | ||||||
グレン グレンダ |
Infant cameo | ビリー・ボイドV ビーンズ・エル=バラウィ / クリスティーナ・ヒューイットH |
未公表 | ||||||
ニカ・ピアース | フィオナ・ドゥーリフ | 未公表 | |||||||
アリス・ピアース | サマー・H・ハウエル | サマー・H・ハウエルVH | 未公表 | ||||||
スタントン巡査 マルコルム |
アダム・ハーティグ | ||||||||
FedEXの従業員 アシュリー看護師 |
アリ・タタリン | ||||||||
ジャック・サントス | トミー・スワードロー | ||||||||
グレース・プール | グレイス・ザブリスキー | ||||||||
ケトルウェル先生 | ベス・グラント | ||||||||
ジョアン・シンプソン | ジェニー・アガター | ||||||||
フィル・シンプソン | ゲリット・グレアム | ||||||||
ロナルド・タイラー | ジェレミー・シルヴァース | ||||||||
クリステン・デ・シルヴァ | ペリー・リーヴス | ||||||||
ブレット・C・シェルトン中佐 | トラヴィス・ファイン | ||||||||
ハロルド・オーブリー・ホワイトハースト | ディーン・ジェイコブソン | ||||||||
ジェイド・キンケイド | キャサリン・ハイグル | ||||||||
ウォーレン・キンケイド署長 | ジョン・リッター | ||||||||
ジェシー・ミラー | ニック・スタビル | ||||||||
デヴィッド・コリンズ | ゴードン・マイケル・ウールヴェット | ||||||||
レッドマン | レッドマン | ||||||||
ジョアン | ハナ・スピアリット | ||||||||
ピート・ピーターズ | ジョン・ウォーターズ | ||||||||
ジェニファー・ティリー | ジェニファー・ティリー | ||||||||
バーブ | ダニエル・ビスッティ | ||||||||
イアン | ブレナン・エリオット | ||||||||
ジル | メイトランド・マコーネル | ||||||||
サラ・ピアス | シャンタル・ケネル | ||||||||
フランク神父 | A・マルティネス |
役職 | 映画 | テレビ | |||||||
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チャイルド・プレイ | チャイルド・プレイ2 | チャイルド・プレイ3 | チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁 | チャイルド・プレイ/チャッキーの種 | チャイルド・プレイ/誕生の秘密 | チャイルド・プレイ 〜チャッキーの狂気病棟〜 | チャイルド・プレイ | Chucky | |
監督 | トム・ホランド | ジョン・ラフィア | ジャック・ベンダー | ロニー・ユー | ドン・マンシーニ | ラース・クレヴバーグ | ドン・マンシーニ | ||
脚本 | ドン・マンシーニ ジョン・ラフィア トム・ホランド |
ドン・マンシーニ | タイラー・バートン・スミス | ||||||
製作 | デヴィッド・カーシュナー | ロバート・レザム・ブラウン | デヴィッド・カーシュナー | デヴィッド・カーシュナー | デヴィッド・カーシュナー オグデン・ギャヴァンスキー |
セス・グレアム=スミス デヴィッド・カッツェンバーグ |
未公表 | ||
グレイス・ギルロイ | コーリー・シエネガ | ||||||||
作曲 | ジョー・レンゼッティ | グレーム・レヴェル | コリー・レリオス ジョン・ダンドリア |
グレーム・レヴェル | ピノ・ドナッジオ | ジョセフ・ロドゥカ | ベアー・マクレアリー | ||
撮影 | ビル・バトラー | ステファン・チャプスキー | ジョン・R・レオネッティ | ピーター・パウ | ヴァーノン・レイトン | マイケル・マーシャル | ブレンダン・ウエガマ | ||
編集 | エドワード・ワーシルカ ロイ・E・ピーターソン |
エドワード・ワーシルカ | スコット・ウォレス エドワード・A・ワーシルカ・Jr |
デヴィッド・ウー ランディ・ブリッカー |
クリス・ディケンズ | ジェームズ・コブレンツ | ランディ・ブリッカー | トム・エルキンズ | |
製作会社 | ユナイテッド・アーティスツ[17] | リヴィング・ドール・プロダクションズ[18] | ユニバーサル・ピクチャーズ[19] | デヴィッド・カーシュナー・プロダクションズ[20] | ラ・シエネガ・プロダクションズ[21] | ユニバーサル1440・エンターテインメント デヴィッド・カーシュナー・プロダクションズ |
オライオン・ピクチャーズ カッツスミス・プロダクションズ |
NBCユニバーサル・テレビジョン・ディストリビューション | |
配給 | ユナイテッド・アーティスツ | ユニバーサル・ピクチャーズ | ローグ / レラティビティ・メディア | ユニバーサル・ピクチャーズ | ユナイテッド・アーティスツ・リリーシング | ユニバーサル・テレビジョン | |||
放送局 | Syfy | ||||||||
上映時間 | 87分 | 84分 | 90分 | 89分 | 86分 | 97分 | 91分 | 未公表 | |
公開日 | 1988年11月9日 | 1990年11月9日 | 1991年8月30日 | 1998年10月16日 | 2004年11月12日 | 2013年9月24日 | 2017年10月3日 | 2019年6月21日 | 2020年 |
作品 | 公開日 | 興行収入 | 製作 | 参考文献 | ||||
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北米 | 北米外 | 世界 | 世界(インフレーション調整) | |||||
チャイルド・プレイ | 1988年11月9日 | $33,244,684 | $10,952,000 | $44,196,684 | $83,933,325 | $9,000,000 | [22][23] | |
チャイルド・プレイ2 | 1990年11月9日 | $28,501,605 | $7,262,000 | $35,763,605 | $64,740,8729 | $13,000,000 | [24][25] | |
チャイルド・プレイ3 | 1991年8月30日 | $14,960,255 | $5,600,000 | $20,560,255 | $35,716,113 | $13,000,000 | [26] | |
チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁 | 1998年10月16日 | $32,404,188 | $18,288,000 | $50,692,188 | $73,581,099 | $25,000,000 | [27][28] | |
チャイルド・プレイ/チャッキーの種 | 2004年11月12日 | $17,083,732 | $7,745,912 | $24,829,644 | $31,099,354 | $12,000,000 | [29] | |
チャイルド・プレイ | 2019年6月21日 | $29,208,403 | $15,693,834 | $44,902,237 | $44,902,237 | $10,000,000 | [30] | |
合計 | $126,194,464 | $49,847,912 | $205,250,779 | $333,973,000 | $64,000,000(E) | |||
備考
|
映画 | Rotten Tomatoes | Metacritic |
---|---|---|
チャイルド・プレイ(1988年) | 67% (36 reviews)[31] | 58 (18 reviews)[32] |
チャイルド・プレイ2 | 40% (15 reviews)[33] | 37 (16 reviews)[34] |
チャイルド・プレイ3 | 23% (13 reviews)[35] | 27 (13 reviews)[36] |
チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁 | 46% (35 reviews)[37] | 48 (17 reviews)[38] |
チャイルド・プレイ/チャッキーの種 | 33% (75 reviews)[39] | 46 (17 reviews)[40] |
チャイルド・プレイ/誕生の秘密 | 76% (21 reviews)[41] | 58 (5 reviews)[42] |
チャイルド・プレイ 〜チャッキーの狂気病棟〜 | 77% (22 reviews)[43] | 69 (5 reviews)[44] |
チャイルド・プレイ(2019年) | 61% (102 reviews)[45] | 47 (31 reviews)[46] |
平均値 | 52% | 49 |
『チャイルド・プレイ』は数件の犯罪事件に影響を与えたとして論争を起こした。
1992年12月に16歳の少女のスザンヌ・キャッパーが拷問の末に殺害された事件で加害者達は映画『チャイルド・プレイ』からサンプリングされた曲「Hi, I'm Chucky (Wanna Play?)」を口ずさみながら行為に及んだ[47]。
1993年に2人の少年がジェームズ・バルガーという幼児を誘拐して殺害した事件は『チャイルド・プレイ3』の影響であると言われた。事件と映画の関係は映画検閲官のジェームズ・ファーマンにより否定された[48]。
2009年4月にサウスヨークシャー州エドリングトンで9歳と11歳の少年に10歳と12歳の少年が暴行を加えた事件で、加害者達は『チャイルド・プレイ』を含むホラー映画を6歳か7歳の頃から鑑賞していたと報じられた[49]。
2015年にロシアで逮捕された連続殺人犯のエレナ・ロバチェヴァはモスクワで彼女とその仲間のギャング達が起こした事件は『チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁』からインスピレーションを得たと証言した[50]。
スリムタウン・スタジオは、エンドレスランナー型ビデオゲーム「Chucky: Slash & Dash」を発表した。このゲームは、iPhone、iPad、iPod Touch、Android端末で発売された。これは、ユニバーサル・パートナーシップ&ライセンシング社との契約により、公式にライセンスされた初のスマートフォンとタブレット用のChild's Playビデオゲームを開発・発売することになったもの。ゲームプレイは、実際に2作目のクライマックスをモチーフにしている。
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