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『シャッター』(Shutter)は、2008年のアメリカ合衆国のホラー映画。監督は落合正幸、出演はジョシュア・ジャクソンとレイチェル・テイラーなど。2004年のタイの映画『心霊写真』のハリウッドリメイク作品である。
舞台を主に日本としており、監督の落合の他にも、『リング』に携わった一瀬隆重や、その『リング』のリメイク版に携わったロイ・リーも起用されている。 日本公開時のキャッチコピーは「私は忘れない。死んでもあなたを追い詰める」「忘れたとは言わせない」。
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
ブルックリンに住むベンとジェーンは、幸福な結婚式を挙げて、ハネムーンとベンのファッション撮影の仕事を兼ねて日本へ飛び立つ。しかしコテージへ向かう途中、夜の山道で女性一人を轢いてしまい、車は土手へ落ちてしまった。しばらく気を失っていると、轢かれたはずの女性の姿はなかった。疑問を抱きながらも、コテージへ向かって晩を明かした。
数日が経ち、コテージで撮った写真を見ると、何枚かの写真に白い靄のようなものが写り込んでいた。最初は光の反射だと思い、気に掛けなかったが、ベンとジェーンが撮る写真すべてに同じような光が写り込むようになる。ジェーンはさすがに気味悪がり、ある日電車に乗っていると、あの時轢いたはずの女性がホームに立っていた。更に、電車が走っているはずなのに、窓にその女性の姿が現れる。
※カッコ内は日本語吹替。
批評家からの評価は概ね低い。 Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「日本ではなく、タイのホラー映画のリメイクではあるが、『シャッター』はアジアのホラー映画のつまらないリメイクをもう1つ増やしただけである。」であり、65件の評論のうち高評価は9%にあたる6件のみで、平均して10点満点中3.48点を得ている[3]。 Metacriticによれば、12件の評論のうち、高評価は2件、賛否混在は6件、低評価は4件で、平均して100点満点中37点を得ている[4]。
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