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1982年のセガのビデオゲーム ウィキペディアから
『ザクソン』(ZAXXON)は、セガが開発したシューティングゲーム。日本では、1982年1月よりアーケードゲームとして稼働を開始した。
ジャンル | シューティングゲーム |
---|---|
対応機種 |
アーケード SG-1000 セガ・マークIII セガ・マスターシステム MSX FL Wii(バーチャルコンソールアーケード) |
開発元 |
[AC]セガ、池上通信機 [SG][SMS][MSX][WiiVC]セガ [FL]バンダイ |
発売元 |
[AC][SG][MkIII][SMS][WiiVC]セガ [MSX]ポニーキャニオン [FL]バンダイ |
人数 |
1-2人(交互) [FL]1人 |
メディア |
[SG][MkIII][SMS][MSX]ロムカセット [WiiVC]ダウンロード |
発売日 |
[AC]1982年1月 [SG]1985年2月 [MSX]1985年9月21日 [FL]1983年 [MkIII][SMS]1987年11月7日 [WiiVC]2009年12月15日 |
対象年齢 | [WiiVC]CERO:A(全年齢対象) |
セガが海外での展開に強いメーカーだったこともあり、どちらかと言うと日本国外で人気があった。
映像ディスプレイを物理的に縦に固定した状態で映像を表示してプレイする「縦画面」タイプのSTGだが、画面構成は上空から見下ろした状態から(アナログ)時計回りで言うと2時くらいの方向に斜めに回転し、更にソレを少し画面奥に傾け固定した状態(端的に言うと「クオータービュー」)としている。プレイヤーは自機(名称は特に無い模様)をX軸・Y軸の4方向に操作し、Z軸(画面手前と奥)は上から下へ強制スクロールする中、Y軸移動はレバー上で下降、レバー下で上昇する[1]。アーケード版ほかSG-1000を始めとする各移植版(一部機種除く)では、画面左側にあるY軸のガイドで自機の縦位置を把握できる。
コナミの『スクランブル』同様、自機に燃料の概念があり[2]、燃料ゲージ(最大16個)の印が残3つ以下になると警告音が発せられ、燃料タンクを攻撃することで燃料ゲージが回復する[1]。また、警告時に燃料タンクをその時点で1つだけ破壊しても回復と警告音が追いつかない場合がある。これはステージ毎に燃費が異なる[3]。
アーケード版は前線基地、宇宙空間、基地の順にステージを攻略し、基地面ボスのロボットを倒して1周クリアとなる。宇宙空間に入り、対空物に同軸同ラインに重なっていると接近警告音として自機の前方に照準とブザー音が発生するが、大抵はレバー入力での移動で滞留しなければやり過ごすこともできる。対空物撃墜数に連動する「ENEMY PLANE」のノルマがあるが、ノルマクリアで1000点のボーナスが入る。もちろんボス戦までにクリアしていなくても面クリアできるため、面クリアに直接的には絡まない。ボスであるロボットは出現し、前進すると2つのミサイル発射後に後退して画面外に逃げてしまう。撃退で200点、ミサイルを打ち切る前に撃墜で1000点のボーナスが入る。
BGMはなく、高さによる自機の滑空音の違い等で表現されている。
アーケード版の稼働開始当時より21世紀の現在に至るまで様々なコンシューマゲーム機、ホビーパソコンに移植された。下記「移植」参照。
特記がないものはセガ発売。下記以外にもセガジェネシスコレクションなどのオムニバスソフト(日本未発売)に隠しタイトルとして収録されている。
以降の2機種は概ねアーケード版オリジナルを(ほぼ)そのまま移植し、付加的要素が付け加えられている。
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