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コルト・カバナ(Colt Cabana、1980年5月6日 - )は、アメリカ合衆国の男性プロレスラー。イリノイ州ディアフィールド出身。AEW所属。コルト"Boom Boom"カバナのリングネームを用いることもある。本名はスコット・コルトン(Scott Colton)。
スティールドメインレスリングスクールに入門。同期生としてCMパンクがいる。1999年6月19日、コルト・カバナ(Colt Cabana)のリングネームでデビュー。2004年にはCMパンクとセカンド・シティ・セインツ(The Second City Saints)なるタッグチームを結成してROH世界タッグ王座を二度獲得。シングルプレイヤーとしても真価を発揮し、タイトル獲得には縁がなかったもののメインイベンターでの出番が多かった。2005年にはZERO1-MAXへの参戦で初来日。
2007年、WWEとディペロップメント契約。傘下団体のOVWにてデビュー後、OVW TV王座、OVW南部タッグチーム王座を獲得。同年、WWEと新しく契約した傘下団体であるFCWに移籍し、ストーリーラインで活躍。2008年8月にスコッティ・ゴールドマン(Scotty Goldman)のリングネームでWWEに昇格し、SmackDown!にて登場。トークコーナーなどを受け持ち、コミカルなキャラクターとしてファンから支持を得るが、試合では主にジョバーとしての役目が多く、2009年2月にWWEから解雇通告を受けた。
同年、リングネームをコルト・カバナに戻してアメリカのインディー団体を中心に活動。2011年3月6日、NWAハリウッドにてアダム・ピアースを破り、NWA世界ヘビー級王座を獲得した[1]。
2011年9月、ROHの提携団体であるプロレスリング・ノアの「Shiny Nanig.2011」ツアーへ参戦[2]。
2012年4月8日、再びアダム・ピアースを破り、NWA世界ヘビー級王座を獲得。同月、NOAHのグローバル・タッグ・リーグ2012にエディ・エドワーズと組んで、ROH代表コンビとして出場[3]。優勝は逃したものの技能賞を受賞した。
2014年には、クリス・ヒーローとタッグチーム「ビッグ・イン・U.S.A.」を結成。グローバル・タッグ・リーグ戦へ参戦し、技能賞を獲得。さらには、同年のグローバル・リーグ戦にも参戦。
2015年、2年連続でヒーローとのタッグでグローバル・タッグ・リーグ戦へ出場。優勝には至らなかったが、技能賞を獲得(チームとしては2年連続、個人としては3回目)。さらに公式戦でGHCタッグ王者である鈴木軍のK.E.S.に勝利。この結果により、同年6月にGHCタッグ王座に挑戦したが、惜敗。その後、グローバル・リーグ戦にも2年連続で出場した。
2016年よりROHへ復帰。2017年からはコメンテーターも兼務。
2017年12月24日、DDT後楽園大会にて、竹下幸之介の持つKO-D無差別級王座に挑戦するも敗れる[4]。
2018年3月25日、DDT両国国技館大会「Judgement2018」に参戦しジョーイ・ライアンと対戦。
2019年2月、新日本プロレスとROHの合同興行「HONOR RISING:JAPAN 2019」にて新日本初参戦。
同年3月、NEW JAPAN CUP2019に出場。1回戦で真壁刀義、2回戦で矢野通に勝利しベスト8に残るも、準々決勝でSANADAに敗戦。 WORLD TAG LEAGUE にも矢野通とのタッグで出場。
他、アメリカのインディー団体を中心に多数のタイトルを獲得している。
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