ククルモシン

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ククルモシン(Cucurmosin)は、カボチャ属、特にニホンカボチャ果肉種子で見られるI型のリボソーム不活性化タンパク質(RIP)である。量が多い時には、がん細胞リボソームの活動を停止し[1]、がん細胞にとっての毒性となる[2]。ククルモシンは、カボチャ属が抗ウイルス薬抗菌薬抗細菌薬に対する防御として用いる物質である。健康な細胞と比べ、低用量でがん細胞を殺す[3]膵癌急性骨髄性白血病の細胞でアポトーシスを誘導していると考えられている[4]

出典

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