PowerShotシリーズ (パワーショットシリーズ)はキヤノン が発売しているデジタルカメラ のシリーズである。
Canon Powershot A590
PowerShot 600
キヤノンがデジタルカメラ事業に参入した初期に発売されたモデル。
PowerShot 600 (1996年 発売) - 57万画素。キヤノン初のデジタルカメラ[1] 。
PowerShot 30 (1996年12月発売)[2]
PowerShot 30T (1996年12月発売)[2]
PowerShot 350 (1997年 3月発売)[3] - パナソニック CardShot NV-DCF1 のOEM 。コニカ Q-mini QM-3501 とはブランド違い。レンズは3群4枚6mmF2.8固定。
PowerShot 600N (1997年3月発売)[4] - レンズは3群4枚7mmF2.5固定。
PowerShot A530
安価で必要十分な機能を持たせたエントリーシリーズ。
PowerShot A5 (1998年 4月発売)[5]
PowerShot A5ズーム (1998年10月発売)
PowerShot A50 (1999年 4月発売)
PowerShot A20 (2001年 5月発売)
PowerShot A10 (2001年6月発売)
PowerShot A40 (2002年 3月発売)
PowerShot A30 (2002年3月発売)
PowerShot A100 (2002年4月発売)
PowerShot A200 (2002年6月発売)
PowerShot A70 (2003年 3月発売)
PowerShot A60 (2003年3月発売)
PowerShot A300 (2003年4月発売)
PowerShot A80 (2003年10月発売)
PowerShot A75 (2004年 3月発売)
PowerShot A310 (2004年3月発売)
PowerShot A95 (2004年9月発売)
PowerShot A85 (2004年9月発売)
PowerShot A400 (2004年9月発売)
PowerShot A520 (2005年 3月発売)
PowerShot A510 (2005年3月発売)
PowerShot A410 (2005年9月発売、海外向けのみ)
PowerShot A620 (2005年10月発売)
PowerShot A610 (2005年10月発売)
PowerShot A420 (2006年 2月発売、海外向けのみ)
PowerShot A530 (2006年3月発売)
PowerShot A540 (2006年3月発売)
PowerShot A430 (2006年3月発売)
PowerShot A700 (2006年4月発売)
PowerShot A630 (2006年9月発売)
PowerShot A640 (2006年9月発売)
PowerShot A710 IS (2006年9月発売)
PowerShot A450 (2007年 2月発売)
PowerShot A460 (2007年3月発売)
PowerShot A550 (2007年3月発売)
PowerShot A570 IS (2007年3月発売)
PowerShot A560 (2007年8月発売)
PowerShot A650 IS (2007年8月発売)
PowerShot A720 IS (2007年8月発売)
PowerShot A590 IS (2008年 2月発売)
PowerShot A580 (2008年2月発売)
PowerShot A470 (2008年3月発売)
PowerShot A1000 IS (2008年9月発売)
PowerShot A2000 IS (2008年9月発売)
PowerShot A1100 IS (2009年 2月発売)
PowerShot A480 (2009年2月発売)
PowerShot A2100 IS (2009年3月発売、海外向けのみ)
PowerShot A495 (2010年2月19日発売)
PowerShot A3100 IS (2010年2月19日発売) - 乾電池ではなく専用バッテリー(NB-8L)なので注意が必要、また画像エンジンはDIGIC 3である。
PowerShot A2200 (2011年2月17日発売) - Aシリーズ初のHD動画モデル
PowerShot A3200 IS (2011年2月17日発売)
PowerShot A1200 (2011年3月3日発売) - 単3乾電池、HD動画モデル
PowerShot A3300 IS (2011年8月4日発売) - Aシリーズ初の1600万画素、専用バッテリー(NB-8L)仕様
PowerShot A3400 IS (2012年3月2日発売) - Aシリーズ初のタッチパネル搭載モデル
PowerShot A2300 (2012年3月9日発売)
PowerShot A810 (2012年4月5日発売) - 単3乾電池、HD動画モデル
PowerShot A4000 IS (2012年8月2日発売)
PowerShot A2400 IS (2012年8月2日発売)
PowerShot A2600 (2013年2月21日発売)
PowerShot A1400 (2013年2月21日発売) - 単3乾電池、HD動画モデル
PowerShot A3500 IS (2013年8月29日発売) - Wi-Fi機能搭載
北米市場ではこれらに加え、日本でいうIXYデジタルシリーズのうちコンパクトフラッシュを使用するものもシリーズに加えられている。Sシリーズは2桁・3桁モデルと1桁モデルでは性格が異なる。
2桁・3桁モデル - コンパクト機の中上位機種。2桁モデルは番号があふれたため、3桁に移行している。
PowerShot S10 (1999年 10月発売)
PowerShot S20 (2000年 3月発売)
PowerShot S40 (2001年 10月発売)
PowerShot S30 (2001年12月発売)
PowerShot S45 (2002年 10月発売)
PowerShot S50 (2003年 3月発売)
PowerShot S60 (2004年6月発売)
PowerShot S70 (2004年9月発売)
PowerShot S80 (2005年10月発売)
PowerShot S90 (2009年 10月9日 発売) - Canon PowerShot S95
PowerShot S95 (2010年 8月26日 発売) -
PowerShot S100 (2011年 12月8日 発売)
PowerShot S110 (2012年 10月12日 発売)
PowerShot S120 (2013年 9月12日 発売) - DIGIC 6搭載。G7 Xで実質的にGシリーズへ移行し、下位モデルS200より先に販売が終了。その後G9 Xが後継として発売された。
PowerShot S200 (2013年 9月12日 発売) - S120の機能を絞ったモデル。DIGIC 5を搭載。
1桁モデル - 高倍率ズーム機で現在はSXシリーズの2桁・3桁モデルが後継
PowerShot S1 IS (2004年 3月発売)
PowerShot S2 IS (2005年 6月発売)
PowerShot S3 IS (2006年 4月発売)
PowerShot S5 IS (2007年 6月発売)
一部機種を除きEOSシリーズのスピードライトが使用でき、また操作体系もEOSに準じているため、EOSのサブ機としても使われることが多い。専用のコンバージョンレンズ がオプションで用意されている。Proシリーズがラインナップから外れているため、カタログ上では実質的にフラッグシップモデルとして位置づけられている。G7からG10とG15とG9Xを除きバリアングル(可動式)モニターを搭載する。なお、PowerShot G4・G8・G13・G14は欠番 である。このうち4・13は忌み番号であるためと思われる。
基本モデル
Xモデル - センサーサイズを大型化した上位モデル
PowerShot G1 X (2012年 3月9日発売) - 1.5型CMOSセンサー、DIGIC 5を搭載したフラグシップモデル[6] 。
PowerShot G1 X Mark II (2014年 3月13日発売) - G1 Xの後継機種。実像式光学ファインダーが廃止されコンパクトとなり、チルト液晶やWi-Fiなど、機能が強化された。
PowerShot G7 X (2014年 10月3日発売) - 1型CMOSセンサー、DIGIC 6を搭載。G1 X Mark IIの下位モデル扱いだが、Sシリーズ2・3桁モデルより若干大きい程度のコンパクトなデザイン。機能はGシリーズの特徴を取り入れているためSシリーズより大幅に強化された。
PowerShot G3 X (2015年 6月25日発売)[7] - 1型CMOSセンサー、DIGIC 6に加え、光学25倍ズームレンズを搭載したモデル。
PowerShot G5 X (2015年 10月22日発売)[8] - 1型CMOSセンサー、DIGIC 6を搭載。約239万画素のEVF搭載モデル。
PowerShot G9 X (2015年 10月22日発売)[8] - 1型CMOSセンサー、DIGIC 6を搭載。Xモデルの中では一番最小・最軽量(バッテリー・SDカード込みで約209グラム)のモデル。PowerShot S120の実質的後継[9] 。本機種では、設定等もタッチパネルを中心とした操作体系に変更された。また、Xモデルで初めてシルバーのカラーリングも用意された。
PowerShot G7 X Mark II (2016年 2月25日発売) - 1型CMOSセンサー、DIGIC 7を搭載。G7 Xの後継[10] 。USB充電に対応。また、レンズ部分のダイヤルもクリック感有りと無しがスイッチで選択できるようになった。
PowerShot G9 X Mark II (2017年 2月23日発売)[11] - 1型CMOSセンサー、DIGIC 7を搭載。G9 Xの後継で、重量はG9Xの209グラムよりも3グラム軽量化された。また、Bluetoothに対応し、専用アプリ「Camera Connect」でのリモートライブビュー撮影に加え、Bluetoothによるリモートコントローラー機能も搭載。
PowerShot G1 X Mark III (2017年 11月30日発売)[12] - G1 X Mark IIの後継。DIGIC 7を搭載。キヤノンのコンパクトカメラの中では初めてAPS-Cサイズのセンサーを備え、ミラーレス一眼のEOS M5以降で採用しているデュアルピクセルCMOS AFを同じくコンパクトカメラで初搭載。EVFを備えながらも399グラムとG1 X Mark IIよりも154グラム軽量化された。また、ISも光学式に加えてCMOSセンサーでのブレから判断して除去するデュアルセンシングIS搭載により、4段分の補正効果を達成した。
Powershot G1
PowerShot G7
PowerShot G9
PowerShot G1 X
Powershot G9 X
Powershot G1 X Mark III
アウトドアでの使用を考慮し、防水や耐衝撃に特化したモデル。
PowerShot D10 (2009年 5月発売) - 10m防水 ・防塵・耐防寒・耐衝撃を装備。
PowerShot D20 (2012年 5月発売) - CMOSセンサーを搭載した、10m防水 ・防塵・耐防寒・1.5m耐衝撃を装備。
PowerShot D30 (2014年 3月13日発売) - 25m防水 ・防塵・耐防寒・2.0m耐衝撃を装備。
PowerShot TX1 (2007年 3月発売) - 縦型メタルボディに光学手ぶれ補正機能付きの光学10倍ズームレンズを搭載し、静止画だけでなくハイビジョン 画質の動画撮影にも対応した。
PowerShot E1 (2008年 9月発売) - カジュアルかつシンプルなデザインと機能を持ったモデル。
このほか、北米市場では日本でいうところのIXYデジタルシリーズのうち、SDメモリーカードを使用するものが「PowerShot SDシリーズ 」として発売されている。