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日本の長野県佐久市にある自動車チューニングパーツメーカー ウィキペディアから
株式会社エンドレスアドバンス(Endless Advance Co., Ltd. )は、長野県佐久市に本社を置く自動車チューニングパーツメーカー。チューニングカー用ブレーキ部品製造販売で国内最大手である。
1986年よりブレーキパッドの開発に着手し、製造を開始する。1987年に株式会社エンドレスプロジェクト設立。設立直後には国内レースにおいてブレーキパッドのシェア70%を獲得。1988年に営業部門を担当する株式会社エンドレスアドバンスを設立(プロジェクトは開発・製造を担当)[3]。立ち上げに関わった土屋圭市によると、設立当初は土屋込みで7人で立ち上げたという。[4]
1994年、ZEALブランドが設立され[5]、サスペンションやマフラーの製造も行われる。
1995年、香港のi.m.s.pと取引を開始
1999年スウェーデンのENDLESS BRAKE TECHNOLOGY(EUROPE)と取引を開始、タイのENDLESS BANKOKと取引を開始
2000年、アメリカのENDLESS U.S.Aと取引を開始
株式会社エンドレスアドバンス東京営業所を江東区亀戸へ移転
2002年、Super耐久シリーズ 1クラス ENDLESS ADVAN GTR シリーズチャンピオン獲得
スーパー1600 ルノーチームに供給開始、ロシアの9000RPM、AL TUNINGと取引を開始
2023年2月、代表取締役社長に花里亮拡が就任
1988年に株式会社エンドレススポーツを設立し自社チームを発足。自社メンテによりミラージュカップ参戦、91年シリーズチャンピオン。1992年シビックインターカップ参戦、東日本シリーズチャンピオン。(タイトルはどちらも木下みつひろ)
2008年はスーパー耐久、SUPER GTにENDLESS ADVANの名で日産・フェアレディZで参戦[7][8]。マシンメンテナンスはRS中春に委託された。
2012年にはタイサンを支援してTEAM TAISAN ENDLESSとしてポルシェで参戦、峰尾恭輔/横溝直輝がGT300クラスのシリーズチャンピオンに輝いた。また同年スーパー耐久のST-1クラスでもチャンピオンとなっている。2016年はスーパー耐久のST-4クラスにて、トヨタ・86を運用してチャンピオンになった。
その他PWRCに出場している新井敏弘やパイクスピーク・ヒルクライムに出場する増岡浩にブレーキの供給をしていた他、WTCC、全日本ロードレース選手権、全日本ラリー選手権、WRC、グランダム・シリーズ、ニュルブルクリンク24時間、ダカール・ラリー、F1(B・A・R→ホンダF1→ブラウンGP→メルセデスAMG F1)など、世界中カテゴリの大小問わず幅広く部品を供給してきた。
エンドレスレディと称するレースクイーン集団が所属しており、毎年一定数を募集している。レース雑務の他にテレビ・雑誌などの媒体への出演などを目的としている[9][10]。
他チームに比べてメンバーが多く、年によっては10人を超えることがあり、2005年度は13人を擁していた。また人気のあるメンバーは複数年在籍することがある。
(順不同、☆つきは2年以上)
130 COLLECTION(イチサンマルコレクション)は、長野県南佐久郡佐久穂町高野町1828-1(中部横断自動車道・佐久穂インターチェンジ下車すぐ)にある自動車に関する博物館。旧車やレーシングカーを自走可能な状態で展示している。2021年3月開館。カフェ、レーシングガレージを併設。館名の「130」は会長・花里 功(いさお)の名にちなむ[11]。
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