エフエムたじま
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エフエムたじまとは、兵庫県豊岡市を中心に放送するコミュニティ放送局。豊岡市などが出資する第三セクターである。愛称はFMジャングル(エフエムジャングル)。
1998年開局。但馬地域唯一のコミュニティFM局である。
1997年11月に開業した豊岡駅前の大型ショッピングセンター「Aity」の2階にスタジオが、同ビル7階の事務所フロアに本社がある。2004年4月には、同7階の市民プラザにもスタジオが完成した。
自社製作番組以外は主にミュージックバードで編成。24時間放送を行っている。USEN440でも送信している。以前には養父市ケーブルテレビで再送信を行っていた。このほか、2010年7月より「SimulRadio」に参加したことにより、インターネットを通じても聴取できるようになった。ListenRadio、FM聴でも同時配信を行っている。
2012年からはUstreamを利用した配信を一部番組で開始(番組収録で行っており、ラジオの生放送での利用は不定期である。2015年5月以降は使用していない)。
当局によると、主な聴取可能地域として当局が所在する豊岡市のほか、養父市・朝来市および京都府京丹後市を挙げており、聴取可能地域の人口は約10万人としている。なお、以上の地域でも一部受信できない地域があるほか、上記以外でも受信実績があったとしている[1]。
2005年、豊岡市と周辺自治体の合併により自治体の広域化がなされて以降、聴取可能地域の拡大が課題と認識されていた[2]が、2011年度から同市により送信出力の増力が事業化され、送信所の移転および出力の増強(10W→20W)が企図されている。この増力により、新たに市内の竹野・出石・日高の各地域における良好な聴取が可能になることから、同市における良好な聴取可能世帯数(『クリアな聴取エリア』)の割合が66.7パーセントから79.1パーセントになるとしている[3]。
2012年12月1日より、10Wから20Wに出力を増力。この増力により、新たに市内の竹野・出石・日高の各地域における良好な聴取が可能になった。
主にリスナーが制作・出演する番組およびスポットを放送している。
「ジャングルカルチャーサロン」と題する講座を、豊岡市戸牧(大岡学園内)で開講していたが、2019年11月頃に公式サイトからカルチャーサロンのページが削除され、現在は行われていない。
以下は、2018年6月時点で開講していた講座の一覧である。
2004年のトライやるウィーク期間に実施された「聴取率アンケート調査」では、本局が第1位であるとしている[9]。なおこの調査は他局とは異なる調査方法を用いているため、他局の調査結果と単純比較をすることには注意を要する。なお、翌年にも類似の調査結果が発表されているが、この時は「聴取率」という文言は用いられなかったほか、放送局名は伏せ字(アルファベット)表記となっている。
以下は、2004年のアンケートに基づき発表された数値である。
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開局当時からある第1スタジオは、Aity2階吹き抜け部のエスカレーターの下にある。非常に狭いスタジオで、広さは2畳弱とされる。「日本一小さいスタジオ」とも称していた[10]が、第2スタジオが完成した2004年以降はほとんど言わなくなっている。現在はDJ1人での放送だが開局当時はDJ2人(研修の意味もあり)で放送していた。
2004年、豊岡市がAity7階に設置した豊岡市民プラザの一角に第2スタジオを設置した。また、アイティの慣例で従業員は原則階段しか使用してはいけない(トライやる・ウィークにも適用)ことになっているが、同一フロアにスタジオを設置したことにより本社事務所からの移動の利便性が高まった。
開局当初よりゴリラをモチーフにした「ジェイジーくん」というマスコットがいたが、2002年頃より露出が少なくなり公式サイトの片隅に表示される程度となり、2008年のサイトリニューアルをもって姿を消した。
2013年6月、新しいマスコットキャラクター「グルグルくん」が登場した。ライオンがモチーフで「地域をぐるぐる回って情報をキャッチする」という意味が込められている[11]。キャラクターデザインはかっしー[12]。
開局より、毎月「ジャングルマガジン」というフリー情報誌を発行している。スポンサーを通じて配布しているほか、豊岡市の一部地域では自治会を通じても配布されている。2016年4月号からは、アイティHP内のサイトでも掲載をしていた(一部の号は除く)ためインターネットでも見ることが可能であったが、2019年2月時点では掲載は行われていない。
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