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『エスケープ・フロム・L.A.』(Escape From L.A.)は、1996年、アメリカのイン・アソシエイション・ウィズ・ライシャー・エンターテインメント製作、監督ジョン・カーペンター、主演カート・ラッセルの近未来SF映画。1981年の『ニューヨーク1997』の続編。前作でS.D.プリスキンであった主人公(スネーク)の本名がボブ・プリスキンに変わっている。続編ではあるが、この作品は続編兼リメイク作品である。
エスケープ・フロム・L.A. | |
---|---|
Escape from L.A. | |
監督 | ジョン・カーペンター |
脚本 |
ジョン・カーペンター デブラ・ヒル カート・ラッセル |
製作 |
カート・ラッセル デブラ・ヒル |
ナレーター | キャスリーン・ブランチャード |
出演者 |
カート・ラッセル ステイシー・キーチ スティーヴ・ブシェミ ヴァレリア・ゴリノ ピーター・フォンダ パム・グリア ミシェル・フォーブス ジョージ・コラフェイス ブルース・キャンベル クリフ・ロバートソン |
音楽 |
ジョン・カーペンター シャーリー・ウォーカー |
撮影 | ゲイリー・B・キッブ |
編集 | エドワード・A・ワーシルカ |
配給 |
パラマウント映画 UIP |
公開 |
1996年8月9日 1996年11月23日 |
上映時間 | 101分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $50,000,000 |
興行収入 | $25,477,365[1] |
前作 | ニューヨーク1997 |
1998年、アメリカの反政府勢力が急速に勢力を拡大し、それに対抗して国家警察が創設される。当時の大統領候補は「罪の都市」ロサンゼルスに大地震が来ると予言。2000年、予言通りロスにマグニチュード9.6の大地震が起きる。その後、憲法が改正され終身任期の大統領が誕生。地震でロスは島となり、本土から隔絶する巨大な防壁で囲まれ、警察隊が監視する新生道徳国アメリカの流刑植民地となる。新憲法に従わず市民権を失った者は全員、この島に追放され二度と出ることはできない。
2013年、大統領の令嬢が機密装置を盗み、乗っ取った大統領専用機からポッドで脱出。ロスで最大のテロ集団へと投降する。
事態を憂慮した大統領は、追放センターにやって来た史上最も悪名高き犯罪者で、元特殊部隊員の「スネーク・プリスキン」をロス市内に単身潜入させる。彼の体には死亡率100%のウイルスが打たれ、神経組織破壊までのタイムリミットは8時間8分26秒。時間までに装置の奪還が条件。解毒剤は任務成功時でなければ投与されないルールのもとで、再びスネークの孤独な戦いが始まる。
役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
---|---|---|---|
ソフト版 | フジテレビ版 | ||
スネーク・プリスキン | カート・ラッセル | 山路和弘 | 江原正士 |
マロイ | ステイシー・キーチ | 佐々木勝彦 | 富田耕生 |
スター・マップのエディ | スティーヴ・ブシェミ | 梅津秀行 | 田原アルノ |
パイプライン | ピーター・フォンダ | 菅生隆之 | 有本欽隆 |
クエボ・ジョーンズ | ジョージ・コラフェイス | 石塚運昇 | 大塚明夫 |
ビバリーヒルズ公衆衛生局長官[注釈 1] | ブルース・キャンベル | 古田信幸 | 青山穣 |
タスリーマ | ヴァレリア・ゴリノ | 安達忍 | 水谷優子 |
ハーシー・ラス・パーマス | パム・グリア | 中田和宏 | くじら |
ユートピア | A・J・ランガー | 篠原恵美 | 小林優子 |
大統領 | クリフ・ロバートソン | 小島敏彦 | 羽佐間道夫 |
ブレイズン | ミシェル・フォーブス | 日野由利加 | 唐沢潤 |
担当警官 | ピーター・ジェイソン | 宝亀克寿 | |
サイゴン・シャドウ | ジェフ・イマダ | 辻親八 | 小室正幸 |
下院議員 | ポール・バーテル | ||
サーファー | ブレッキン・メイヤー | ||
スキンヘッド | ロバート・キャラダイン | 室園丈裕 | 樫井笙人 |
テスト・チューブ | リーランド・オーサー | 坂東尚樹 | 牛山茂 |
ナレーター | キャスリーン・ブランチャード | 野沢由香里 | 沢田敏子 |
ハーシーの部下 | アル・レオン (クレジットなし) | ||
レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは58件のレビューで支持率は53%、平均点は5.60/10となった[2]。Metacriticでは21件のレビューを基に加重平均値が54/100となった[3]。
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