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エグゼクティブ・プロデューサー (英:executive producer)は、プロデューサーよりもさらに上級職[1]で、管理職・幹部に当たる。製作 / 制作・製作総指揮 / 制作総指揮などの名義でクレジットされる場合が多い[注 1]。
テレビでは、NHKのドキュメンタリスト桜井均が理事待遇であったり、フジテレビジョンの石田弘などが役員待遇にされている場合もある。
フジテレビの『全力!脱力タイムズ』において、総合演出の名城ラリータが2019年4月よりプロデューサーを兼務することとなり、スタッフロール上の名義が「制作総指揮」に変更されたが、実際の役割は前述のとおりであり、北米のテレビ番組で言うところの「ショーランナー」に該当する役割を受け持っている[注 2]。
フジパシフィックミュージックの朝妻一郎、上原徹など、音楽出版社やレコード会社、あるいは芸能事務所の代表がクレジットされる。
音楽プロデューサーとしては、楽曲の最終チェックをしている。作曲・編曲に一切携わらなくなってからの長戸大幸もシングル楽曲については全曲チェックしていた。
映画ビジネスにおいての代表者や制作会社社長、権利所有者がクレジットされる場合が多く、監督やプロデューサーよりも上位であることが多い。ただし、その役割は監督やプロデューサーに「後見人」として社会的・経済的信用を与えて、出資や各種の許諾をし易くする役割のみで、直接製作には関わらない名義貸しに近いものから、複数人置かれたプロデューサーの中のリーダーとしての肩書、プロデューサー同様の映画制作への関与、果ては実質的な総監督を担う例もあるため、その職責は一概には言えないものがある。
コンピュータゲーム業界で見られる。任天堂においては「エグゼクティブ・プロデューサー」の肩書は代表取締役社長に対してのみ使用されている。
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